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「培おうプライド、育もうブランド、
そして未来へ!!」

地区方針

培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!

あなたは何故ロータリアンですか、 と問われたらあなたはどう答えるでしょうか。 適切な言葉が見つからず困惑するのではないでしょうか。 ではロータリー及び所属するクラブは好きですか、 と問われたら殆どの人は好きと答えるでしょう。 だからあなたはロータリアンなのです。
現在に至るまで、 親睦と奉仕の絶妙なバランスの中でロータリークラブが成り立ち、 ステータスを重んじた自分たちの世界観を大切にしてきました。 中核的価値観「奉仕」「親睦」「多様性」「高潔性」「リーダーシップ」は不変であります。 しかしその価値観に対するニー ズが変わってきているのです。 人口動態が変わり、 変化のスピ ー ドが加速し、 テクノロジーによってつながりや奉仕の新たな機会が生み出されています。

コロナ禍の3年、 私たちを取り巻く環境が様変わりしました。 人と人との関わり等が制限される事など誰が想像したことでしょうか。それに代わる新しいテクノロジーが生まれ新たなスタンダー ドとなり、 身近なツ ールになりました。 確かに時間や場所を選ばずにコミュニケ ー ションが取れることは画期的であります。 しかしそれ故に、当たり前に思っていた対面でのコミュニケ ー ションがこれほど私たちの生活に重要であったかを再認識したことも事実です。 感染症がなくなることを願うのではなく、 深刻化しているメンタルヘルスに目を向けるべきと考えます。 家族を失った人もいます、 社会的つながりが絶たれ大きなダメージを受けた人もいます、 教育や育成の場が妨げられた若者もいます。 助けを求めたくても求め先がありません。 求めに応えることは難しいですが、 手を差し出すことはできるのではないでしょうか。

私たちは「世界を変える行動人」として、 強い日的意識をもっています。 一世紀以上前、 先人達は、 人と人とのつながりを礎とする奉仕のリーダーシップという新しいモデルの先駆けとなりました。 今日、 このつながりは、 世界に広がるネットワークとなって文化、 言語、 世代、 地域間に橋を渡し、 より良い世界のビジョンを分かち合っています。
RIは、このビジョンの実現に向けての計画を立てました。
「より大きなインパクトをもたらす」
「参加者の基盤を広げる」
「参加者の積極的なかかわりを促す」
「適応力を高める」
この計画は、 ロータリーと世界が直面する課題を見極め、テクノロジー時代における人間同士のつながりの価値を守るものです。 決してこの計画は、ロータリーの伝統や価値観を払拭しようとするものではありません。 組織を強化することでロータリーの価値観を守り、参加するすべての人が有意義で価値ある経験ができ、 そして、 より大勢の人の暮らしと地域社会をより良くすることに繋がると確信します。

DEIという言葉をロータリーで使い始めました。 DEIを一言で言い表すと「多様性を認め、 公平性をもって、 尊重され個々の能力が発揮できる環境」となるのではないでしょうか。
Diversity(多様性)とは、 人種・性別・宗教・価値観など様々に異なる属性を持った人々が、 組織や集団において共存している状態と理解します。 ロータリーの場だけではなく、 私たちは知らず知らずのうちに、 多様性に反する壁を作っているのでないでしょうか。 「無意識の偏見」と言えます。 この「無意識の偏見」がある事を認識しなければならないと考えます。
Equity(公平さ)とは、 偏りをなくすことと言えます。 物事を進めたりするとき、 個々の性質や特徴、 能力などの差をふまえて、 考え方や方向性に偏りが生じないように調整する事ではないでしょうか。 全てを同じように扱う平等とは違う事を理解しなければなりません。
Inclusion(包括・一体性)とは、 組織内において多種多様な考え方や価値観を受容し、 個々の違いや個性をその組織の強みとして活用することで、 個人とその組織の双方が最大の力を発揮できる状態ではないでしょうか。 そうすることにより、 発言が活発になり、 新しいアイデアが生まれやすくなり、 その組織に所属する満足感に繋がるのでないでしょうか。
また、 個々が尊重されて、 メンタルヘルスが良い状態を保ち、 心理的安全性が担保され、 組織からの退会を防ぐ事にも繋がると考えます。
ロータリーの歴史のなかで、 特定のグループの人たちが障壁に直面していたという点を認識し、 全ての人が成功のための機会、 支援等への必要なアクセスを得られるよう努めなければなりません。しかし、 このDEIが直ぐに我々の文化になるものではありません。 またそれぞれのクラブに合ったDEIにしていかねばなりません。 高潔性というロータリーの価値観に従いDEIにいたる旅路において組織として我々がどこにいるかを正直かつ透明性をもって見据えるととともに、 意識し向上し続けていかなければなりません。

以上述べてきた行動計画やDEIに対して、 これを追求することによって、 ロータリアンであることの名声が減少し、 伝統が傷つき、 ロータリークラブを不快な方法で変革に導くものではないかと心配される方もいるでしょうが、 私たちには、 培ってきた強い目的意識があり、 ぶれない向上心があります。 それがロータリアンとしてのプライドではないでしょうか。 世界は急速に変化しており、 発展を維持していくために、 ロータリーブランドを育み、 進化しなければなりません。 過去を称えるとともに、 継続と革新の理想的なバランスがとれた未来(希望)を生み出し、 受け入れなければなりません。

活動方針

Activity Policy

①クラブ
・今一度、 例会の大切さを会員に伝え充実した例会運営を目指そう。 そしてこの3年間出席を求めない例会が続きましたが、 その中でも参加率を上げる工夫が必要と考えます。
・積極的に多くの会員がかかわれるプログラム等を吟味し、 そして実施にあたっては、ひろく地域に知らしめる工夫をしよう。
・年齢、 経験、 性別を区別しないクラブ運営に留意してください

②会員増強
・各クラブがコロナ前(3年前)の会員数に戻す工夫をしよう。
・新会員オリエンテー ションを充実させロータリーを理解させよう。
・インクルー シブなクラブになる事が、 退会防止に繋がると認識しましょう。

③計画
・年度計画を会員に周知させ、 積極的な参加を促す。
・クラブセントラルにて目標を明確にして進捗状況を会員に伝えていく。

④奉仕活動
・全クラブが地区補助金を有効に使い地域にアピールしよう。
・地域の問題点の掘り起こすためにも、 地域リー ダーとの協力は欠かせません。
・ロータリークラブを理解し、 パートナーとなり得る団体を取り込もう。
・SDGsを意識して身近な事から活動しよう。

⑤ロータリーファミリー
・各学友を理解しよう
・米山や青少年交換など、 積極的に受け入れる土壌を作ろう。
・インターアクト・ロ ーターアクト・RYLA等の活動を理解しよう。特にローターアクトについては、自立に向けた支援を継続し、提唱クラブの意識を変えよう。

⑥ポリオ根絶
・ポリオ根絶キャンペーンをクラブ単位で行うことを計画しよう
・ポリオ根絶キャンペーンとして10年続けてきた地区行事「ワールドフード+ふれ愛フェスタ」を継続します。 11年目として「ロータリー・フードフェスティバル」と名称を変更し、主にロータリアンによる企画、設営を旨とし、ポリオ根絶と公共イメージ向上に努めよう。

⑦ロータリー賞への挑戦

⑧国際大会(シンガポール)へ参加しよう
2024年5月25日(土)~29日(水)  ガバナーナーナイト5月25日(土)
多くの皆さんの参加をお待ちしています。

ガバナー月信

Governor's Monthly Letter

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