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■家族月間によせて ロータリー家族委員会 委員長 大矢裕慈 昨年度に続き今年度も12月はロータリー家族月間となっており、たぶん次年度以降もR.Iの方針として12月の家族月間は定着することでしょう。 ロータリー家族委員会が設置された経緯は、ご周知の通り、マジィアベR.Iパスト会長が2003〜04年度に4つの会長強調事項のうちの1つとして「ロータリアン家族への心づかいの奨励グループ」 を指名され、ロータリアンとその家族、そして元会員にも心を配りさらに物故会員にも敬意を表し、かつその配偶者や子供にも配慮するとともに、ローターアクト、インターアクトもロータリアン家族を構成するメンバーに加え、クラブ行事、地区行事等、積極的に参加を促そうという事からはじまり、2004〜05年度R.I会長グレン氏は、私たちの大半にとってクラブこそロータリー家族の核をなす場です。 あなたが再びロータリー家族委員会と協力して暖かさと思いやりのある雰囲気を培うためのさらに多くの方法を見出すよう地区のクラブに要請するのはこのためです。知人で構成されるクラブではなく友人で構成されるクラブでは、退会者の割合が当然低くなります。友人同士は別れたがらないのです。ロータリー家族委員会が退会防止に重大な役割を担っています。 2005〜06年度R.I会長ステンハマー氏は、今年度ロータリー家族についてはどうなったのかとお考えの方もおられるでしょう。その答えは、ロータリー家族はまだ健在である、です。団体として皆さんは本会合に集まったロータリー家族です。クラブはクラブ委員会により支えられるロータリー家族です。青少年はローターアクト委員会、RYLA委員会、青少年交換委員会の支援を受けるロータリー家族です。 ロータリーのカレンダーでは12月は、まだ何十年かは 「家族月間」 です。 過去2年間、クラブと地区はロータリー家族委員会を創設するよう奨励されました。この目的が果たされた為、 「ロータリー家族心づかい奨励グループ」 は、もはや必要でなくなりましたが、ロータリー家族の概念はいたるところにあり、今後も健全に生き続けていきます。
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