国際奉仕副委員長 三浦 和人
2015年10月9日~13日帰名というスケジュールで、中部名古屋みらいRCのポカレル・パラス・マニさんの案内で、当クラブより2名がネパールカトマンズの震災の状況を調査に行きました。
最初に、カトマンズから車で1時間程のカブレ地区を訪問しました。ネパールの著名な芸能人ドルムススダイリ氏が自費で18戸の被災者用建物を建てており、当クラブよりそこで使っていただく携帯ガスコンロを18台寄贈しました。この地域では、家屋の倒壊により6名の死者が出たということでした。また、乾季の季節で水不足に悩まされているということでした。夜は、3290地区ガバナーやガバナーエレクトたちより歓迎していただきまして、近藤パストガバナー他、2630地区及び2680地区パストガバナーへの感謝状をお預りしました。
翌日、カトマンズから近いギンガマティ地区を訪問しました。この地区は、被災がひどかった地区で、完全に倒壊した寺院や建物などが多数ありました。その日の夜は、ネパールで一番歴史の古いカトマンズRCの方たちに歓迎していただき、そのRCの会長が、元米山奨学生として日本に住んでいたことを知り、とてもうれしく思いました。
今後も我々が復旧のお手伝いをすることを約束して、帰名しました。