東日本大震災プロジェクト委員会
行ってきました宮城県へ!
地区東日本大震災プロジェクト委員会 委員長 鈴木 元弘
東日本大震災プロジェクト委員会は今年で最終年度を迎えることとなり、地区のご配慮により初めて事業を行うこととなりました。事業は仙台RC様のご協力を頂いて南三陸町「志津川中学校への時計塔の寄贈」と、名古屋栄RC様のご協力による「公開例会」です。
8月25日には気仙沼に行き公開例会で講師をして頂く菊池様家族と打ち合わせをしました。菊池様は津波で家ごと流されましたが九死に一生を得た方です。きっと迫力のある話が聞けると思います。
8月26日は陸路仙台市へ直行し、今回のパートナーでもある仙台RCの例会に出席し、それだけにとどまらず、大変素晴らしい歓迎会を開いて頂き、ありがたい限りでした。
8 月27日には仙台RCが用意して頂きましたバスにて留学生も含めて総勢30余名にて志津川中学校を訪れ、時計塔の贈呈式を行いました。この事業は、震災で 止まってしまった中学校の外の大時計の復活を、ということで始まり、2760地区補助金から70万円、仙台RCから326,000 円拠出頂き実施しました。雨が心配されましたが降られることなく中学校生徒全員約250 名の参加のもと無事贈呈式が開催されました。
11 月17 日には名古屋栄RC様のご協力により公開例会を開催いたします。講師には前述の気仙沼の菊池様と震災後から2520 地区の中で獅子奮迅の活躍をされた当時の地区復興支援特別委員会副委員長常盤様(仙台RC)をお招きし、津波の生々しさと震災直後からロータリーは何をし たか・何が問題だったか。を話していただきます。
来るであろう「東南海沖地震」に備えるため、また東日本大震災の記憶を風化させないためにもご興味のある方はぜひともご参加をお待ち申しております