ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

地区委員会活動報告

国際奉仕委員会

国際奉仕委員長会議報告

地区国際奉仕委員会 委員長 杉浦 敏夫


日時: 2014 年8 月1日金曜日午後3 時半より
場所: 名鉄グランドホテル11F 柏の間
出席者: 近藤雄亮ガバナー、牧野克則担当ガバナー補佐、髙須洋志地区幹事、岡村達人担当地区副幹事、磯部栄南尾張分区幹事、地区国際奉仕委員会メンバー及び各クラブ国際奉仕委員長64 名
オブザーバー: 地区広報委員会篭橋美久委員長、地区IT 委員会尾本和弘委員長、地区職業研修チーム委員会福田哲三委員長、地区ロータリー財団補助金委員会櫻井繁委員長、同補助金委員会中村公彦副委員長



第1 部(15:45 ~ 16:20)講演会

 「ワールド・ビジョンの活動について」
   特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
   マーケティング部長 高木克巳様


 ワールド・ビジョンの活動は、アメリカ生まれのキリスト教宣教師ボブ・ピアスによって始められました。彼は、第2 次世界大戦後に混乱をきわめた中国に渡り、「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」と考えるようになりました。中国で出会った1 人の女の子の支援を始めた彼は、より多くの支援を届けるため、1950 年9 月、アメリカのオレゴン州で「ワールド・ビジョン」を設立。朝鮮戦争によって両親を亡くした子どもたちや、夫を亡くした女性たち、ハンセン病や結核患者に 救いの手をさしのべることから始まった活動は、現在では、約100 カ国で展開するまでになりました。ワールド・ビジョンは1960 年代、日本でも両親を亡くした子どもたちが生活する施設などを通じて子どもたちに対する支援活動を行いました。その後、日本の経済成長と内外の海外支援に 対する気運の高まりとともに、1987 年10 月に「ワールド・ビジョン・ジャパン」が設立され、独自の理事会を持つ支援国事務所として活動を開始しました。現在全世界に46,000 人スタッフがおり、年間総予算26.7 億USD を世界97 カ国に支援し、410 万人の子供たちにをスポンサーシップしています。ワールド・ビジョン・ジャパンは現在79 名のスタッフと多くのボランティアの方々の支えにより活動をしています。昨年度は45.7億円ほどの予算規模で35ヶ国に142の事業を展開しています。 昨年度のチャイルドスポンサーは53,581人でした。


第2 部(16:30 ~ 17:20)補助金セミナー


 地区ロータリー財団補助金委員会 櫻井繁委員長により補助金の仕組みや補助金の種類、地区補助金とグローバル補助金等、用語に合わせ使い やすい補助金についての説明を頂き、その後昨年度グローバル補助金を完成させられた名古屋東名RC の事例を同クラブ会長であり補助金委員会の中村公彦副委員長から説明を頂き参加者に勇気を頂いた。誠に分かり易い説明を頂きありがとうございました。


第3 部(17:30 ~ 19:00)意見交換会


 近藤ガバナーを始め地区役員の方々、オブザーバーの皆さん、各クラブの国際奉仕委員長の皆さんには時間一杯まで意見交換に花を咲かせて頂 きありがとうございました。特に、第2 回ワールド・フード・ふれ愛フェスタ実行委員会篭橋実行委員長、福田副実行委員長にはWFF のPRも兼ねてご参加頂きありがとうございました。又、地区IT 委員会尾本委員長には2760 地区ロータリー文庫のデータベースにと言う事で最後まで記録をおとり頂きありがとうございました。皆さんのお陰で無事に第1 回委員長会議を終える事ができました。今回の会議が参加頂いた皆さんにとって少しでも心に影響を与えられたことを願い締めとします。


kokusaihousi1.jpg