米山記念奨学会
米山カウンセラー研修会
地区米山奨学委員会 委員長 伊藤 敦夫
2014年10月23日にキャッスルプラザにて、近藤ガバナー、地区髙須幹事、米山カウンセラーと米山委員長を交えて開会、近藤ガバナー、米山委員長の挨拶の後、杉浦副委員長から事前のアンケート調査報告の結果を報告しました。
そ して今年の卓話をネパール出身の米山学友カドカ・シバラム君の『カウンセラーと世話クラブの重要性』について卓話を頂きました。ネパールの事情や米山奨学 金を受けて人生の大きな分岐点になった、これからネパールと日本の懸け橋になれる自信になったことや、将来ネパールを変えるために政治家を目指すこと。 ロータリー米山やロータリアンへの感謝の気持ちなどを我々に伝えてくれました。
後半は奨学生を受け入れ半年が経ち、各クラブにおける奨学生の対応 や意見交換をグループディスカッションを行いました。今年のグループディスカッションのテーマは『奨学生の良き理解者になれるか』と題して各グループにて 討議、そして各グループへは近藤ガバナー、髙須幹事、関谷副幹事、堀地区スタッフさんも加わり、1時間近く意見交換を行いました。
各クラブのカラーに合った奨学生への対応が必要に思う。カウンセラーを中心に、カウンセラーのみでなくて、クラブ全体で奨学生に接して、見つめていくことが必要に思う。
各奨学生のお国柄からくる習慣、考え方を尊重してあげるべきだと思うが、各クラブの在り方、思想も説明して、奨学生に理解を求めることも必要だと思う等の意見が各クラブから出たました。
皆様から頂いた意見や要望は今後地区米山運営に対し活用して行きたいと思います。