青少年交換委員会
地区青少年交換プログラム・第6回オリエンテーション ROTEX 主催クリスマスパーティー
クリスマス会を12/20 に開催しました。当日は第6 回オリエンテーションで留学候補生の留学中の注意事項や、ホームステイ先の心得を学習して、来日留学生は日本語の勉強会を学友や帰国生と青少年交換委員会のメンバーと共に日本語の学習を行いました。
その後移動して学生たちはカラオケの会場にてクリスマスのプレゼント交換とカラオケの楽しい交流会を行いました。また委員会メンバーは御園座近くのイタリアンにて今年のご苦労さん会と反省会を行いました。
今回のクリスマス会にはフィンランドから昨年の留学生ユウスト君がアルバイトをしてお金を貯めて念願の日本に再来日されました。もう一度日本に行きたいと帰って行った留学生が再来日してくれたことは、交換委員会をしていて嬉しく思える時の一つです。よく来てくれました、ありがとう。また来る日を待っています。
我々委員会は送り出す学生、来る学生、学友たち、帰国生のお世話に毎年奮闘しています。最も嬉しく思い、感動を覚えることは、留学した学生が逞しく、積極的になり成長して帰ってきたのを実感できるときです。自己紹介の英語スピーチがたどたどしく自信のない様子で詰まり詰まり話していた学生が英語を理解でき、スムーズに話ができ、大きく成長して帰って来ます。親元を離れ、一人外国の地でホームステイ先や学校の友人達、ロータリークラブとの親善交流を通して得た大きな宝物は一生の記念になると思います。
私は委員になりもう七年にもなりますが、問題の留学生が一人いて、その子は交流が苦手で早期帰国の勧告を受け、返されました。日本でしていた生活を同じように留学先で行っていたようです。
面接やオリエンテーションでは家のしつけや習慣までは察することはできません。長く付き合って初めて分かることもありますが、一人でも自分を大きく成長できる、変えるチャンスを与えて、国際ロータリーD 2760 青少年交換プログラムに参加していただきたいと願っています。
国際ロータリーの青少年交換プログラムが町の人に認知され、ロータリークラブの活動が充実することを願っています。
ありがとうございました。