米山記念奨学会
2015年度米山奨学生選考会報告
地区米山奨学委員会 委員長 伊藤 敦夫
2015年1月17日(土)午前9時から17時まで名古屋国際センタービル5階において、2015年度米山奨学生の第3次選考(最終面接試験)を近藤ガバナー、田嶋米山記念奨学会理事、中島ガバナー補佐、堀地区スタッフと面接官18名、合計22名、6班編成にて面接を行いました。各面接官は将来日本と世界を結ぶ「懸け橋」となる人材を見出す為に応募のあった留学生の研究小論文や将来の目標などを審査、面接において、日本語コミュニケーション能力やロータリー活動への積極性などを考慮しながら最終面接を行いました。午後3時より最終合格判定会議を開き、今回申請のあった留学生は通常応募と海外直接応募で84名であります。この中から通常応募から29名と補欠4名を選考、海外応募の面接を2月5日に行い、1名を選定します。継続奨学生6名を含め2015年度奨学生は36名になります。合格した留学生の出身国は中国、韓国、モンゴル、タイ、ベトナム、ネパール、台湾、スリランカ、マレーシア、アメリカ、ドイツ、ウズベキスタン、と12か国になります。奨学生の選考は地区が指定する大学から推薦された外国人留学生を米山記念奨学会と地区選考委員会で書類の1次審査(10月下旬)、2次審査を経て面接試験(1月)。推薦された留学生は優れた人たちばかりで面接官も選考には苦労しましたが、国別や大学、男女の割合などバランスを考えながら合格者を決定。奨学事業の使命である日本と世界を結ぶ「懸け橋」となって国際社会で活躍しロータリー活動の良き理解者となる人材を育成することにあるように、奨学生の皆さんの将来活躍することを期待します。