青少年交換委員会
国際ロータリー交換学生スキーの集い
地区青少年交換委員 山田 高行
今年も恒例となりました、「国際ロータリー交換学生スキーの集い」が開催されました。今年でなんと28 回を数える歴史のあるイベントとなりました。長野と愛知で構成されていた第260地区から愛知が独立して第2760地区なってからすでに28 年という歳月が経った事を意味します。それ以来、同じ地区であったという好意でこの白馬スキーオリエンテーションは続けられています。
今年は3 月25 日から27 日の3 日間素晴らしい天気のもとの開催となりました。今年も大型バスを1 台チャーター、第2630 地区の学生や委員もバスに便乗しての大所帯の旅になりました。2760地区からは海外からのインバウンド8 名、次年度派遣候補、アウトバウンド10 名、派遣を終え帰国したリバウンド4 名と地区委員が参加。それだけではなく、現地集合として、次期RI 理事エレクトの斎藤PDG と所属クラブのパスト会長孕石様、田中直前ガバナー、そして加藤ガバナーエレクト。2630 地区の石垣ガバナーやこのイベントのホストをしてくださっている2600 地区の中川ガバナーにも参加いただき、イベントの関心の高さがうかがわれる事となりました。
到着すると早速白馬ロータリークラブの皆さんの出迎えを受けました!見る顔見る顔、1 年振りです!皆さん元気そう!歓迎挨拶も早々、開会式。第2600 地区のガバナーのスピーチで開始。
さあ、いよいよ始まりです!
スキーやボードを履いたことのない学生が履いた瞬間に何もしないでもコケる学生たちを見ていると本人たちは真剣なのがわかりますがその姿、微笑まずにはいられません!白馬高校の学生さんがインストラクターでついてくださいました。2日間でどれだけ上達するのでしょう?
2 日目の朝も学生たちは真っ白な雪と真っ青な空のゲレンデへ。前日スキーを履いているだけ転んでいた学生たちもどうやら少しは滑って、曲がって、止まれるようには上達したようですね。
そうこうしながらスキーの集いも最終日になってしましました。学生同士も親交を深め、それぞれ帰路に就くのが名残惜しいようです。閉会式、あっという間の3日間の締めくくり。閉会式の後は全員で集合写真。たくさんのお見送りを受けました。見えなくなるまで手を振りあって!白馬を出発後、途中松本で松本城を見学し昼食。そしてバスは名古屋へ無事到着し解散となりました。
全て順調に行程が進み無事に終了できたことは引率の委員の皆様はじめなんといっても人手の少ない中、運営のために尽力を下さった白馬ロータリークラブの皆様あってのことです。今年も大変お世話になりました!この集いを最後に、新たに交換留学に出発や交換を終えて帰国、帰国後卒業などで新たな人生を始める学生たちが一気に集い、そしてそれぞれの次に未来を目指して行く集い。有意義な時間を過ごして羽ばたいていってほしいと思います。有望で新たな活躍期待したいと思います。