ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

ガバナー公式訪問報告

東名古屋分区

名古屋葵ロータリークラブ

【 報告者: 幹事 野村 尚史 】


 7月7日(木)にお忙しい中 近藤ガバナー、髙須地区幹事に当クラブにお越しいただきました。当クラブ単独でのガバナー訪問はなかなか気概がないため、会員も期待と緊張の中でお迎えいたしました。
 例会の中、また例会前後の懇談会の中で、近藤ガバナーからはロータリーとは何か、そしてこれからの当クラブに期待されることを気さくにお話しいただきました。
 はじめに、次年度ガバナー補佐を推薦させていただくことについて、クラブにとってはよい機会であり、またそのために会員増強をと励ましのお言葉をいただきました。
  続いて、ロータリーの原点からどのようにロータリーが発展してきたのかというお話をいただきました。設立当初のポールハリスの思いとそこから出てきた「親 睦と互恵」という考え方があったこと。発展期には友情と奉仕の理念が提唱されたこと。円熟期となって寛容の精神、倫理・高潔さが大切にされ、その中でロー タリーソングが作られてきたことなどお話しいただきました。また、現在のロータリーの様々な考え方や事業、例えば超我の奉仕や四つのテストなどがいつ、ど のように生まれてきたのかやロータリー財団、RYLA,IAC,RAC等外への奉仕がどのように拡大してきたのかというお話もしてくださいました。そし て、現在Eクラブや米山だけのクラブなど様々なロータリーの器ができる中、しかしロータリーの精神は変わらないことを会員にお伝えいただきました。
  その他、ポリオ撲滅に向けての取り組み、青少年育成についても教えていただきました。さらに、地区としてWFFの活動を通して、一般への認知を広げる広報 活動を推進されていること、運営として縦割りの委員会が協力して運営をする形をとっていることなどをご説明いただき、クラブでもこうした活動の方法を積極 的に取り入れていってほしいというアドバイスをいただきました。
 その後、会員との様々な情報交換、質問タイムなどもとっていただき、和やかな中にも非常に有意義な時間を過ごすことができました。