米山記念奨学委員会
米山カウンセラー研修会 報告
2015年10月22日にキャッスルプラザホテルにて恒例の米山奨学生カウンセラー研修会を開催いたしました。今回はカウンセラー26名、クラブ米山記念奨学委員長8名、地区米山記念奨学委員会委員18名の参加をいただきました。事前にアンケートを各クラブにださせていただいており、その回答について小栗副委員長より出席者に説明しました。アンケートの内容は、〔 (1)これまでに世話クラブの例会で卓話したか( 2)指導教員を例会に招いたか、接点をもったか( 3)奨学生の状況報告( 4)奨学生が喜んでくれたこと( 5)カウンセラーとして困ったこと奨学生選考について要望点〕 以上のようなものでした。米山奨学生に関しては卓話を経験したか、予定をしているでほとんどを占め、世話クラブとも良好な関係を構築していることが確認されました。カウンセラーまたはクラブメンバーの家族との交流も進んでいるようです。指導教員との関係はなかなか進んでいない印象をもちました。例会出席の時間と大学のゼミの時間とのバッティングに悩んでいたり、カウンセラーとしてどう対処したらいいか戸惑うという声もありました。「カウンセラーと世話クラブの重要性」というテーマで米山学友のコンテリィ君の大変内容の濃い卓話を聴いた後「奨学生の良き理解者になるためには」というテーマで4つのテーブルに分かれてテーブルディスカションを行いました。各テーブル共45分の間大変活発な討議が行われ、もう少し時間をお渡しすればよかったと反省するほどでした。この後各テーブル別に代表者から発表していただき研修会を閉会いたしました。意見交換ができたことが最大の収穫だったのではないかと思います。
残り半年間に役立つものとなりました。