青少年交換委員会
第29回白馬RC主催 5地区合同交換学生スキーの集い
地区青少年交換委員会 委員 吉岡 秀記
今回で29回目を数える青少年交換学生白馬スキーの集いが3月22から24日の2泊3日の日程で開催された。例年参加の愛知2760地区、岐阜三重2630地区、山梨静岡2620地区、長野2600地区に加え、青森2830地区からも初の参加があり5地区合同の大規模開催となった。さらに今年は初めて4地区のガバナーも参加され、各地区委員長以下委員の皆さん、インバウンド、アウトバウンド候補生、帰国生、設営して頂いた白馬クラブ、白馬高校の皆さんなど総勢140人が集った。最初は硬い表情の子ども達も、地区別のオリエンテーション、地区対抗出しもの、記念例会、懇親会などを通して次第に打ち解けあい、地区や国境を越えて友情を育んだ。また、この夏海外に飛び出す候補生にはパワーポイントを使った自己紹介の練習機会を与えている。英語での表現力を磨くこのプレゼンテーションは、海外での例会時卓話に必要なため2760地区が数年前から行い始め、今年は他地区も当地区を見習って導入した。そして今回は初の試みとして白馬東急ホテルを貸し切っての開催としたため、ロビーに特設したDISCO in HAKUBAで夜遅くまで盛り上がった。また、子ども達は壮大な白馬の春スキーを堪能した。
当2760地区の岡田委員長は9年間の永きにわたり交換学生のために尽力され、直近5年間は委員長として大活躍された。全国の青少年交換委員長の間で岡田委員長を知らぬ者はもぐりとまで言われる名物委員長にとって今年が最後の白馬となり、参加者全員から賞賛と感謝の喝采を浴びた。
次年度白馬の集いはいよいよ30回を数え、2017年3月21日開催予定。30周年の記念大会となる。今回以上に盛大に開催するため、5地区から全ガバナーと関係委員の参加が望まれる。未来ある子ども達育成の一翼を担う青少年交換委員会の最も大きな年間行事の一つである白馬の集いが、次年度も盛大に行われることを願い、ロータリアンの皆様のご理解とご協力をお願い致します。