青少年交換委員会
髙木 政義 (たかぎ まさよし)
職業分類 | 公認会計士 |
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勤務先 | 公認会計士髙木政義事務所 |
役職 | 所長 |
ロータリー歴
2003.2 |
入会 |
2005-06 | 広報委員長 |
2006-07 | プログラム委員長 |
2009-10 | 国際奉仕委員長 |
2010-11 | 社会奉仕委員長 |
2011-12 | 副会長、地区青少年交換委員会委員 |
2012-13 | 地区青少年交換委員会委員 |
2013-14 | 会長エレクト、地区青少年交換委員会副委員長 |
2014-15 | 会長 |
2015-16 | 地区青少年交換委員会委員 |
ポールハリス・フェロー
第1回米山功労者
挨拶
ロータリーの目的に「世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること」があります。90年近い歴史のある青少年交換プログラムはまさにこの目的を具現するものであります。世界中の高校生が親善大使として交換先の国でほぼ一年間生活します。
交換学生は一年後大きく成長し、貴重な経験を積んで帰国します。第2760地区では最近は毎年10名前後の学生が派遣され、同数の学生を海外から受け入れています。この交換事業には、「学生」「ホストクラブ」「ホストファミリー」「高等学校」「内外の地区委員会」など多くの関係者が関わりを持ちます。そしてその一部に問題があれば全体としての活動が不安定になります。「ホストクラブ」は事業推進の原動力です。クラブがホストクラブとして事業に参加することからプログラムは実質的にスタートします。地区内の交換実績を過去10年間でみますとクラブ、地域で偏りがみられます。安定した活発な事業を継続していくため、青少年交換プログラムに関心を持つ地区内クラブをより多くするためクラブ訪問、卓話などを試みます。現在事業実施面で大きな壁となっているのが「ホストファミリー」の確保です。"交換"事業ですので派遣先の国からの学生を受け入れなくてはなりません。その学生を日本での滞在期間中世話をする家庭が必須です。クラブ内外でホストファミリーを募集しますが、さまざまな要因で所要数を満たすのが容易でありません。その対策の一つとしてホストファミリーができる方を募り地区委員会に登録することをしています。「学生」へのタイムリーな情報提供も欠かせません。地区内の学生がこのプログラムの存在を知り興味を持ち、多くの学生が応募しなければプログラムの発展は望めません。より効果的な周知方法を検討していきます。この素晴らしいプログラムの充実した運営の為、今後も多くの関係者のご理解とご協力をお願いいたします。