2016年10月号
委員会活動報告Ⅲ
地区青少年交換プログラム第1回オリエンテーション報告
地区青少年交換委員会 委員長 髙木政義
夏は青少年交換委員会にとって特別な季節です。" 交換" プログラムですので学生が日本から海外へ派遣されますと、その派遣国から学生が来日します。その交換の時期が夏になっています。8 月に7 ヵ国10 名の交換学生が来日しました。前後して10 名の派遣学生が出国しました。来日学生は高校に通学して1 年間日本で生活します。8 月27 日(土)28 日(日)犬山で第1回オリエンテーションが開催されました。このオリエンテーションの参加者は来日学生、帰国生、派遣候補生、愛知青少年交換学友会(ROTEX)と多彩です。帰国生はこのプログラムで昨年の夏に派遣国へ出国し、この夏に帰国した交換学生です。
派遣候補生は来年の夏に派遣予定の学生で10 回を超えるオリエンテーションを通じて交換学生としての研修を行います。ROTEXは交換学生経験者でこのプログラムを多方面から支援しています。
初日は「犬山国際観光センターフロイデ」が会場です。
1. 来日学生・・・交換プログラム、学校、ホストファミリー、ホストクラブ等に関して基礎的な学習
2. 帰国生・・・海外での1年間をPPで作成した報告内容の検討
3. 派遣候補生・・・派遣のための準備資料の作成等 : ROTEXのメンバーはこれらのグループに加わり委員を補助しました。
オリエンテーションでは参加者の相互交流も大いに期待されるところです。" 交換" に関わる3グループ間の情報交換は有益です。
1日目の研修終了の夕方より名鉄犬山ホテルでの犬山ロータリークラブの例会に全員で出席しました。犬山城を仰ぎ見る芝の庭園での夜間例会は来日学生にとって大変印象深いものとなったでしょう。
2日目は「サンパーク犬山」に会場を移しました。午前は前日のフォローと帰国生の報告の再検討で研修項目を終了しました。午後より犬山城見学となり、来日学生の思い出となりました。
いよいよ来日学生の来年夏までの日本での生活が、そして派遣候補生の準備活動が始まりました。