2016年11月号
ロータリー財団月間Ⅱ
「財団卓話について」
地区ロータリー財団委員会 委員長 中村公彦
ロータリー財団を知り、理解していただく様、地区ロータリー財団出向者が皆様のクラブへ卓話にお邪魔いたします。貴重な例会の時間をお借りしての卓話ですのでクラブ運営での一助になれば幸いです。また卓話でお邪魔する各クラブには事前にリクエストを頂き、丁寧に解りやすくを心掛けたいと思っています。
ロータリー財団は寄付を強制?するとか寄付の使途状況がよくわからないとお話を伺うことがあります。本来は事実と異なり、ロータリー財団本部も資金の透明化を積極的に努めています。ロータリー財団の歴史は、なしえることが困難だったプロジェクトにも成果を出したことを改めてご案内させていただきます。
さかのぼること6 年前に世界100 地区に当地区も選ばれ、パイロット地区として新システムを使ったプロジェクトを実践することが出来ました。その3年間の成果が「未来の夢計画」として確立しました素晴らしいシェアシステムになりました。各プロジェクトの原資は3 年前の皆様からお預かりいたしました年次寄付と恒久基金の利息より割り当てられます。総原資を100%とした場合、25%を各クラブが人道的支援の観点からクラブ負担が50%の補助金が受けられる「地区補助金」、プロジェクト総額がある30000 ドル以上で重点6 分野該当を必須とする「グローバル補助金」など過去にはなかったクラブ負担の少ない素晴らしいシステムがあります。特にグローバル補助金を活用した事業は上手く活用して地区補助金ではできえなかったものへのクラブチャレンジも是非積極的に挑戦をクラブでしていただきたいと思います。
最後になりますが皆様ご存じの通り本年度はロータリー財団100 周年の年を迎え、積極的にクラブでロータリー財団100 周年を祝ってください。またそのクラブでの成果や企画にお邪魔した出向者にお話しいただければと思っております。