ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2016年12月号

委員会活動報告Ⅰ

米山奨学生カウンセラー研修会報告

地区米山記念奨学委員会 副委員長 山田直樹

yoneyamakaunse1.jpg 恒例となりました第2760 地区米山奨学生カウンセラー研修会を今年は10 月20 日にホテルキャスルプラザにて行いました。当日は84クラブのうち30 名のカウンセラーと12 名のクラブ米山奨学委員長の出席を賜りました。地区役員及び委員を合わせて総勢62 名の出席をいただきました。事前のアンケートに回答をいただいたので、まずはその結果のご案内をいたしました。その中では奨学生の状況報告、奨学生が喜んでくれたこと、有意義だと感じられたこと、カウンセラーとして困ったことや奨学生の選考についての要望点、カウンセラーの所見の項目に分けて回答いただいたものを抜粋して発表しました。どのクラブのカウンセラーも非常に真剣に奨学生のことを考えてくださっていることが、ひしひしと感じられて大変感動いたしました。このご案内のあと米山学友の李尚勲さんの「カウンセラーと世話クラブの重要性」というテーマでの卓話を聴きました。そして休憩をはさんで4 つのテーブルに分かれてのグループディスカションに移りました。「奨学生のよき理解者になるためには」というテーマを中心に議論が大変白熱しました。カウンセラーの皆さんの中には、初めてカウンセラーを経験されるかたも過去に何度も経験されているかたもおられ、初めてのカウンセラーにとっては非常に有益な情報や方法が新たに生み出されていったのではないかと思われました。各々のクラブでの奨学生とのふれあいを発表しあいながら広範囲にわたって疑問が解けたり新しい接し方を習得したりした貴重な45 分だったと思います。この後各テーブルごとにディスカションの内容の発表してもらい最後に岩月地区幹事から講評をいただきました。私の感想としては、もう少しテーブルディスカションの時間を長くして白熱の議論をさらに深める必要があるなと感じました。大変有意義な研修会だったと思いました。

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