2016年12月号
委員会活動報告Ⅲ
地区指導者育成セミナー報告
地区研修委員会 委員長 田中正規
恒例によって2016-17 年度の当地区の地区大会の始まる前に、地区指導者育成セミナーが開催されました。今年度は服部ガバナーの決断もあり、研修委員会構成が変わり、研修委員長に任命された私は、地区指導者育成セミナーの講師に第2840 地区(群馬)の本田博己パストガバナーを早くからお願いしていました。その理由はガバナー時代よりロータリーに造詣が深く、多くのロータリーに関する執筆をされ、幾度か的確なアドバイスをしていただいたからであります。演題は講師にお任せしたところ、現在の私たちクラブの課題と4 年後に100 周年を迎える日本のロータリーの課題を講演していただくことになりました。元々本田DPG はRLI の推進委員長であり、日本のロータリー100 周年委員会の中のビジョン策定特別委員会委員長でもあります。当地区の指導者の皆さんに大変有用なお話になったと信じています。
日本のロータリーが変革する世界のロータリーにとり残されないように、熱く語られました。クラブの指導者の育成と、新会員に対するオリエンテーションの強化、全会員対象のロータリー勉強会、会員基盤の強化がクラブの活性化につながります。クラブの活動のための枠組みである五大奉仕部門の一つである職業奉仕を特別扱いしないことも強調されました。
地区大会にRI 会長代理として第2750 地区水野功様が出席され、地区指導者育成セミナーにもご案内したところ、内容のあるご挨拶をいただき、より充実したセミナーになったと思います。しかしながら、すべてのクラブ会長エレクト、次期幹事が出席すべきところを、参加されない3 つのクラブがあったのは、残念でありました。地区に参加する行事には万難を排して出席されることを願います。参加人数合計172名(各クラブ154名、研修委員会10名、ガバナー補佐8名:当日欠席16名)
セミナーは午後0時研修委員会のメンバーが会場に集まり、担当分担説明後、0 時30 分から受付を開始した。参加者に昼食を提供。1 時20 分より着席をアナウンスし、研修委員長と講師が着席し、水野RI 会長代理の入場後、1 時30 分セミナーを開始した。委員長からの趣旨説明後、水野RI会長代理の挨拶をいただいた。再び委員長からの講師の紹介があり、1 時45 分より本田講師の講演が始まった。2 時45 分講演終了。近藤研修委員会副委員長よりお礼の挨拶でセミナーを終了しました。
以上にて報告とさせていただきます。