2016年12月号
委員会活動報告Ⅴ
地区青少年交換委員会 第3回オリエンテーション
地区青少年交換委員会 副委員長 岩月雅章
青少年交換委員会では、派遣候補生や来日学生を集めて、およそ毎月1 回オリエンテーションを行っています。今年度の派遣候補生はこの夏の選考試験で選ばれた9 名です。そして海外からの留学生はアメリカ、カナダ、スイス、フランス、フィンランド、ノルウェイ、ブラジルの7か国から全員で10 名来日しています。
青少年交換委員会では、約1 年間(8 月より翌年の7 月)の交換留学を行っており、2760 地区のロータリークラブと相手国のロータリークラブとの交換留学を行い、派遣された学生(高校生)は我が地区の親善大使として、日本の文化や伝統を広めています。また、帰国後は相手国の文化や伝統を広めたり、次年度に派遣される派遣候補生のよきアドバイザーとなって活躍しています。今回行われた第3 回オリエンテーションでは、派遣候補生は派遣先に送るアプリケーション作りや、海外での生活やロータリーの派遣生としてのルールなどを学びました。現在、青少年交換委員会では派遣先の相手国との最終調整に入っていますが、年内にはそれぞれの派遣生に行先を伝えれるように努力しています。
一方、海外から来た留学生は来日してからおよそ2か月が過ぎ、少しずつ日本の生活にも慣れてきました。高校に通っていることもあり、日本語も来日直後のオリエンテーションに比べて徐々に上手くなっています。この日はワールドフードふれあいフェスタの直前でもあり、留学生は当日舞台で行うアトラクションのリハーサルをしました。
日本人に比べて、海外から来ている学生は、ノリも良く当日の歌と踊りが楽しみです。
この事業を通して一人でも多くの国際人が送り出せるのを委員一同楽しみにしております。
今後は、12 月に来日学生には大阪研修に参加してもらう予定です。