ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年1月号

職業奉仕月間

職業奉仕月間について

職業奉仕委員長 匹田雅久

2014年10月のRIの理事会において、ロータリーの特別月間を、重点分野を協調するものに変更されました。そのため、毎年10月の「職業奉仕月間」は、クラブが職業奉仕の理念を日々、実践することを強調するための月間として毎年1 月に移行されました。この特別月間で推奨されるクラブ活動には、地区行事でのボランティアの表彰、ロータリー親睦活動への参加の推進、職業奉仕活動またはプロジェクトの実施、未充填の職業分類に焦点を当てた会員増強の推進などが含まれます。
(ロータリー章典8.030.3)
 当地区においては、地区職業奉仕委員会への各クラブからの卓話要請が多く、今年は15クラブへ卓話に訪問する予定です。
 新年度が始まる当初のプログラムでは、各クラブがなかなか思うようなことが行われないのが現実ですが、半期を過ぎた1月であれば、各クラブの職業奉仕委員長も思い切ったことができるのではないでしょうか。地区職業奉仕委員は卓話に行き各クラブの職業奉仕委員長だけでなく、クラブの皆さんにRIが進める推進項目を具体的にお伝えし、真の職業奉仕を学んで頂きたいと思います。
 従来はどのクラブでも会員会社の従業員を対象にした優良従業員表彰や大手の会社の見学訪問をされる傾向が多いのも現実です。
 ここで、当委員会が推奨する一例を紹介します。
 出前授業として、会員の会社が生業としている職業を紹介するため、学校へ訪問し、子供たちと一緒にちくわを作るという手間と時間の掛かることを行った会員がいます。それは、一昨年から始めた「出張ちくわ教室」です。
 昨年は東三河の小学校へ訪問し、15校児童1,182名と先生、PTA126名の参加があり大変喜ばれました。
 これこそ「ロータリーの目的」の内容に沿った職業奉仕ではないでしょうか。
 「追悼記念週間」について1990年RIは毎年1月27日(ポール・ハリスの命日)を含む週を追悼記念週間(今年度は2017年1月22日~28日が該当)とし、物故ロータリアンの冥福を祈り生前の貢献を話し合う例会を設けてはどうか?ということでこの週間が設けられました。また、それぞれのクラブで趣のあるスタイルで例会を持つ事を推奨しています。

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