ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年1月号

委員会活動報告Ⅰ

地区青少年交換プログラム第4回オリエンテーション
ROTEX主催カルチャーフェアー 報告

地区青少年交換委員会 委員長 髙木政義

青少年交換学生として2017年夏に派遣される候補生はすでに3回のオリエンテーションを受けています。2016年11月19日に第4回のオリエンテーションがガバナー事務所会議室で開催されました。オリエンテーションには候補生のみでなく父兄も出席し、候補生と同じ内容を学習します。テキストとして使用している「交換の手引き」の始まりは"ロータリークラブとは"です。ロータリー、青少年交換プログラムなど基礎的なことばかりでなく、危機管理関係も学習項目です。危機管理は青少年交換事業にとって従来から重要な課題となっています。最近の多発するテロは重大な関心事であり、父兄の方の心配事の一つとなっています。青少年交換は国際親善、相互理解を目指すプログラムであり語学留学プログラムではありませんが、情報交換手段の語学(基本の英語)の重要性は毎回のオリエンテーションで強調されています。
 来日学生にとっては12月は特別な月です。大阪研修旅行があるからです。クリスマスパーティーもあります。大阪及び研修旅行についての説明、質疑応答で期待はどんどん大きくなっていくようでした。
 オリエンテーション終了後に派遣候補生とその父兄は「カルチャーフェアー」に参加しました。このイベントは帰国生で組織された青少年交換学友会(ROTEX)によるものです。派遣国7カ国(アメリカ、カナダ、フランス、スイス、フィンランド、ノルウエー、ブラジル)の魅力を来場者にアピールするものです。国ごとのテーブルで帰国生と来日学生が来訪者に色々な方法で帰国生は派遣国がそして来日学生は自国がいかにすばらしいかを説明します。テーブルの上には写真集、菓子などがぎっしりです。インターアクトの学生も加わり会場は投票用紙を持った学生達で大にぎわいでした。候補生にとっては情報を得るチャンスでもあります。なごやかな雰囲気の中で真剣な顔つきでした。

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