2017年3月号
IM Ⅱ
『心が一つになった西尾張分区IM』報告
あまRC IM実行委員 山田尊久
2 月18 日、水ぬるむ季節、春を感じさせる名鉄ニューグランドホテルにて国際ロータリー第2760 地区西尾張分区IM が盛大に開かれました。黒野晃太郎ガバナー補佐の分区の皆様と共に勉強をし、今後のクラブ運営、ロータリー活動に生かしていきたいという強い願いのもとに、高野孫左ヱ門ロータリー公共イメージコーディネーターをお招きして、特別講演を開催しました。
高山敏IM 実行委員長の開会の言葉、あまRC 篠田正志会長の9 クラブの交流と親睦を深めようと歓迎の挨拶。神野重行ガバナーエレクトより、自分達のクラブをどうもっていくかを考える時です。今日のIM をしっかりとやっていきましょうとの励ましをいただきました。講演は、「公共イメージ向上とクラブ活性化」というテーマです。ロータリーのすばらしさは、一貫して目的が達成されるまでやりぬく事です。そして外部の人と連動することによってロータリーはすごいですねと言って戴ける。知らさなければ知ってもらえない。ロータリーの活動の原点はクラブです。クラブの3 年後5 年後の姿を描いてそれに向けて進めることが大事です。元気なクラブづくりは地域社会の認知度が高まります。私達のクラブの誇れるものを作ろうとする事がクラブの活性化につながります。単年度の事業でなく、3 年ほど取り組んでいくことも大切です。ロータリーのファンをつくっていくことも大切です。ローターアクト、インターアクト、学友の皆さんをクラブの例会に招いて下さい。新しい人との出会いやチャンスを自ら放棄しないことが大切です。今までやってきた事を唯、続けていることではなく、新しいことに挑戦をしていってほしいという言葉で締められました。私はお話を聞いて、社会の変化に対応して、是非取り組んでいかなくてはと思っている事に対して、新たな一歩が踏み出せる勇気をいただいた思いでいっぱいになりました。懇親会では、豊島徳三パストガバナーの楽しげなシャンパンのお話を交えながらの乾杯でスタート。6 名のアンサンブル・ルーチェの演奏は落ち着きと優雅さをいっぱい届けてくれました。イリュージョニスト・DAIKIさんの舞台でのまなざしと動きの速さは、私達ロータリアンに毎日の生活の中にもこの瞬間を大切にする生き方が大事だと強く感じさせてくれました。最後の渡辺均IM 実行委員会アドバイザーのにこやかな閉会の言葉に、すっかりと分区のみなさんの心が一つになりました。