ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年3月号

委員会活動報告Ⅳ

地区青少年交換プログラム第6回オリエンテーション報告

地区青少年交換委員会 副委員長 岩月雅章

地区青少年交換委員会では派遣候補生や海外から来ている留学生を集めてオリエンテーションを開催しています。早いもので8 月末に来た留学生たちは日本の生活にも慣れ、日本語も大変上達しています。我々青少年交換委員も留学生の前ではおかしなことは言えません(笑)
 さて、オリエンテーションも今回が6 回目です。今回は8 月に応募をしてきた派遣候補生の派遣先の発表です。派遣候補生は全部で9 人で派遣先はアメリカはESSEX 地区(アメリカの東海岸)SC(アメリカ中部)アメリカ5650 地区(ネブラスカ州)フィンランド、カナダ、フランス、スイス、ブラジルの8 か国です。
 青少年交換委員会では3 か月程かけて、派遣生の希望や、適応性などを委員会で話し合い慎重に協議してきました。この派遣先発表が派遣候補生にとっては最も大きなイベントです。1 人1 人派遣先を伝えると大きな喜びと歓声が上がっていました。
 今後委員会では各担当が派遣国の青少年委員長にアプリケーションを送ります。アプリケーションには派遣候補生の留学への思いや、家族からの手紙も入っています。春ごろには現地の受け入れクラブや、ファーストホストファミリーや派遣候補生が通う学校などが決まる予定です。
 この後、派遣候補生はこの夏に派遣される国で必ず行うプレゼンテーション用のパワーポイントの作成に入ります。現地の言葉などを取り入れて、日本の紹介や、家族や友達などの紹介を分かりやすく紹介するものです。このアドバイスは帰国生の役目です。こうしてこの青少年交換プラグラムは3年が1 サイクルで回っています。
 3 月にはインバウンドも、派遣候補生も楽しみにしている白馬スキー研修があります。沢山の思い出を作ってもらいたいと思います。

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