ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年5月号

青少年奉仕月間Ⅰ

青少年奉仕月間について17050103.jpg

地区青少年奉仕委員会 委員長 寺本善雄

 長い歴史のある当地区の青少年奉仕活動は、今年一つの節目の年となったと考えます。
 インターアクト委員会は、昨年10月に「第5回全国インターアクト研究会」を開催。「主役はインターアクター!」のテーマのもと活動発表と共に「ワールドフード+ふれ愛フェスタ」におけるアクターの活躍する姿を見ていただき、全国に大いにアピールしました。
 RYLA委員会は、今年3月に初開催となる「第1回日本RYLAセミナー」を地区RYLAと並行して開催。これは参加者を全国から募集し、将来の日本のリーダー育成を目的とした2泊3日のセミナーで、地区RYLA参加者も大変刺激を受け、また当地区のRYLAの特徴である多数の高校生の参加するセミナーを全国に伝えることができました。
 青少年交換委員会は、今年度10名の海外派遣生を送り出すとともに海外からは同じく10名の留学生を受け入れております。昨年7月の派遣志願者選考試験には16名の多数の応募があり、選考には大変頭を悩ませることとなりました。
 ローターアクト委員会は、地区全体の会員数が120名と横ばいの状態が続く中、本年度は活動内容を広く知っていただくDVDビデオを作成しました。これには服部ガバナーはじめ多くの関係者に登場いただいており、現在、このビデオを紹介しながら卓話を実施中で次年度に向けての手応えを感じております。
 この4委員会は活動の相互交流も積極的に進めており、WWFでは4委員会の一致協力した活動が事業の成功を支えております。RYLAセミナーの高校生参加者80名の半数はインターアクターです。来日留学生も主要な事業には全員参加しており、IACとRACの交流も進んでおります。また、米山奨学生のRACへの参加も実現し、次年度には奨学生学友がクラブ会長に就任する事例も出てきました。長年の課題であった4委員会、地区内の全ての青少年関係者の相互交流が一定の成果を上げて来たと考えております。
 5月14日には「第2回地区内クラブ青少年奉仕委員長会議」を開催します。本年度と次年度のクラブ青少年奉仕委員長にお集まりいただき、活動の成果を共有するとともに次年度の更なる飛躍に向けての準備をしてまいります。青少年奉仕活動に対する更なるご理解とご協力、ご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。