2017年5月号
委員会活動報告Ⅱ
D2760 第25回地区RYLAセミナー
第1回日本RYLAセミナーの報告
地区RYLA委員会 委員長 竹内幹尚
第25回地区RYLAセミナー3月25日(土)26日(日)2日間全トヨタ労連研修センター(つどいの丘)で開催いたしました。今回は同場所にて、第1回日本RYLAセミナー3月24日(金)~26日(日)3日間開催をしました。大変多くの受講生がこのRYLAセミナーに参加してくれました。ご推薦いただきました各クラブの会長をはじめ、青少年奉仕関係の皆様、そして、豊田RCの会長はじめ実行委員会の皆様の多大なるご支援と協力のもと、無事終了する事が出来ました。多くの青少年の心の燈をともせたと感じます。
2日間のRYLAセミナーに愛を込めるためにも、プログラムに約1年の準備を要しました。RYLAは青少年奉仕活動の中で本質的な活動をしています。
即ち、ロータリー活動そのものだと思っています。中核的価値観に沿ったプログラムであります。
RYLAセミナーは一業種一会員のように色々な地域から出来る限り見知らぬ人で集まります。今回も愛知県下の高校生、海外からの青少年交換留学生、様々な職業の社会人が集まりました。
先ずは「出会い」から始まります。「親睦」(寝食を共にする)「奉仕」(ロータリーの奉仕の倫理:ロータリーDNA)の心を育みます。人から学び、「自主性」に任せます。己の至らざるところをロータリアンから学び、自己研鑽、切磋琢磨によって学び合います。「高潔性」、「多様性」、「リーダーシップ」の実践と体験で自分を見つめ直す機会を体験します。
今回両方で140名以上のAwardsを授与しました。RYLArianの誕生です。今年度委員会のテーマ"RYLAのはじまり"「始まりがあっても、終わりはない!」RYLA Awardsは終わりではなく始まりなのです。今からあなたもロータリーファミリーですよ、地域に帰って実践して頂ける事を期待するものであります。燈がともるか否かは、彼等次第であり、10年後、20年後にともるかもしれません。永遠にともらないかもしれません。
ただ、ロータリーとしては、そのための種を蒔いておこう。その種が芽生えるか否かは、私たちが信頼した彼等彼女等に委ねよう。暖かく見守って行こう。そして、未来に期待をかける。これが、RYLAの趣旨です。