ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2017年5月号

クラブ活動報告Ⅱ

桜まつりについて

渥美RC 会長 三浦正好

17050118_01.jpg 2004年ロータリー100周年記念プロジェクト「常春の里渥美づくり」として財団地区補助金申請を行い田原市福江町に流れる免々田川(めめだがわ)沿いに300本ほどの河津桜を植樹しました。
 2008年渥美クラブ創立40周年記念事業として「桜まつり」を開催し、その後、毎年桜まつりを開催するようになりました。しかし、1日だけの桜まつりだったので桜の開花時期を見定めるのが大変ではずれることもあり、リベンジの桜まつりをしたこともありました。桜の植樹から始まり、菜の花を植え、ピンクと黄色のコラボレーションが生えるようになると鯉のぼりを揚げるようになりました。会員の奥様方にも協力いただき、吊るし飾りを作成して桜並木に花を添えています。
 立派な桜並木に成長し1日だけの「桜まつり」ではもったいないと地域活性化も考え、3年ほど前から桜まつり期間(3週間ほど)を設け、その間の土日週末にイベントを開催するようになりました。会員がみたらし団子を焼き、奥様方に茶店をお願いし、他団体にも協力して頂きいろいろなお店が出店され、おかげで地元住民はじめ多くの観光客の来訪を頂くようになりました。しかし、問題点が一つ!トイレが無いことでした。今年は「トイレの設置」を頑張ってみようと補助金申請をし、仮設トイレを作製しました。来訪者の方から「自宅にもっていきたいほどのトイレ」と言っていただき頑張ったかいがありました。
 桜を植樹して14年目を迎えます。
 毎年、年数回の作業会(雑草狩り、菜の花種取、河川の清掃整備、肥料、桜の剪定等)を行ない桜を育てています。
 この河津桜が田原市の観光名所となり地域活性化につながるようこれからも
 渥美クラブ全員で頑張っていきたいと思います。17050118_02.jpg