2017年6月号
周年記念式典報告Ⅰ
豊橋北RC創立60周年記念式典・記念祝賀会
豊橋北RC 幹事 大石佳史
去る2017年5月14日(日)にホテルアークリッシュ豊橋に於いて、創立60周年記念式典・記念祝賀会を開催いたしました。当日はRI第2760地区より服部良男ガバナー、岩月昭佳地区幹事をはじめ東三河分区11クラブの皆様、地元行政、会議所関係の皆様にもご臨席を賜り、クラブ会員を含め総勢約100名でクラブの還暦をお祝いしました。
当クラブはこれまで「時代の要請と地域の期待」に応えるべく「植樹」と「530運動」という奉仕活動を2本の柱に活動してまいりました。
60周年を迎えるにあたり、次の10年を見据えた新たなる奉仕活動の柱をこの記念式典で発表させていただきました。先輩諸兄が創立35周年記念事業として創設されたクラブ独自の「クラブ米山奨学金基金」制度の想いを受け継ぎ、60周年記念事業の一つとして地域で学ぶ留学生を支援する「豊橋北ロータリークラブ奨学金基金(愛称:サンクス基金 Toyohashi North RC Scholarship)」を立ち上げ、その目録を豊橋技術科学大学の井上光輝副学長に贈呈しました。選ばれた2名の奨学生に対し、奨学金を2年間授与しながらお互いのことを理解していく時間を持ちます。それを10年間支援し続けます。さらに奨学生を卒業したメンバーには「サンクス大使」として、この地域と世界の懸け橋になっていただくよう常に私たちと情報共有を図ってまいります。服部ガバナーからは「クラブの持続可能性のある事業は国際ロータリーの重点施策でもあり敬意を表します」とのお言葉もいただきました。
祝賀会ではアカペラグループ「パーマネントフィッシュ」による歓迎の歌に始まり、始終和やかに雰囲気の中で皆様との親睦を深め、佐藤元彦会員のハーモニカ演奏による「手に手つないで」合唱で幕を閉じました。
当クラブの節目をこのようにお祝いしていただき、今後の力となる記念式典となりましたことを心より感謝申し上げます。