クラブ事業報告

児童養護施設の子どもたちへのマジックショー&マジック教室

開催日:2023-08-26

名古屋名東RC

  • 児童養護施設の子どもたちへのマジックショー&マジック教室

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名古屋名東ロータリークラブでは、2023-24年度地区補助金事業として、8月26日(土)に、名古屋市名東区にある名古屋若松寮(児童養護施設)の児童30名(幼児4名、小学生19名、中学生4名、高校生3名)と引率職員8名を名古屋ケントスに招き、「児童養護施設の子どもたちへのマジックショー&マジック教室」を開催いたしました。当クラブ会員20名も参加して、総勢58名の事業となりました。
マジックの前に、まずは子どもたちと親睦を深めました。ロータリアンとは年齢が離れており、初対面ではなかなか交流が難しいのではないかと思っていましたが、そこは当クラブ会員のこと、率先して子どもたちとの交流が図られました。
子どもたちの緊張した顔が段々と和らいだところで、いよいよマジシャン・タクマのマジックショーが始まりました。マジックをするタクマさんとの距離が近く、タクマさんの卓越したトーク技術もあり、終始、声がけや笑い声が絶えませんでした。子どもたちは、感激したり、びっくりしたり、不思議に思ったりすると間髪を入れずに反応し、タクマさんとのやりとりを心から楽しんでいる様子でした。
続いて、タクマさんはマジック教室も行ってくださいました。子どもたちの理解力は素晴らしく、多くの子どもたちがすぐに技術を身に付けていました。今頃はきっと、身に付けたマジックを学校のお友達などに披露し、マジシャンの気分を満喫していると思います。
他方で、この事業は、当クラブ会員が、児童養護施設の現状を知るための機会でもありました。当クラブ会員が、子どもたちや職員と直接交流し、親睦を深めることで聴くことができた現場の生の声を、クラブ会員、そして、ロータリアンを通じて社会に広め、子どもたちへの支援が広がるよう、当クラブは行動していきます。
子どもたちの情緒を育み、心を豊かにするだけではなく、参加者が一丸となって楽しむ会を無事に終えることができました。この事業の準備、運営にご尽力くださいました皆様に感謝申し上げます。また、事業の趣旨に快く賛同し、ショーと教室の舞台に立ってくださいましたマジシャン・タクマさん、場所を提供してくださいました名古屋ケントス様、また、地区補助金委員会の皆様にも改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。