クラブ事業報告

地区補助金事業「ブラックジャック体験」

開催日:2023-09-23

名古屋みなとRC

  • 地区補助金事業「ブラックジャック体験」

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 名古屋掖済会病院の救命救急センターは、コロナ禍でも「断らない救急」をモットーに24時間365日稼働し、患者さんにとって「最後の砦」として信頼される取り組みを行っています。
 名古屋みなとロータリークラブには、名古屋掖済会病院の北川病院長が在籍しており、同病院の「断らない救急」の取り組みを地域社会に広くアピールしたいと考えています。
子どもたちに救命救急医療にかかわる仕事を体験してもらい、救命救急医療を身近に感じ、健康の大切さを訴求する機会として、名古屋掖済会病院と共催で9月23日(土祝)に「ブラックジャック体験」を開催しました。名古屋みなとロータリークラブ会員の子ども・孫を含む36名の子どもたちが、救命救急体験として内視鏡検査・超音波メス・自動縫合機・AEDなど実際の機器を使用して6つの医療体験をしました。
 座学では、外科医の一日の説明を聞いた後、実際のおなかの中の映像を見ながら、盲腸はどういう病気で、どうやって手術するのか等の説明を聞きました。子どもたちはもちろん、我々ロータリーメンバーにとっても、大変良い学びとなりました。
 4時間かけたブラックジャック体験でしたが、終了時には受講した子どもたち全員に「未来の医師認定証授与」が北川病院長より行われ、子どもたちにとっても、また親御さんにとっても、とてもいい経験といい思い出になったと思います。
 我々名古屋みなとロータリークラブからは31名の会員が参加し、そのほとんどの会員が最初から最後まで参加できたこと、また社会貢献事業としての取り組みが久しぶりに実現できたことは、とても大きな成果となりました。
 コロナ禍もあり、直接的に我々が動く社会貢献活動が何年もできませんでしたが、これをきっかけに、ロータリークラブとして何をすべきか、何を続けていくべきかを考える良い機会になりました。