クラブ事業報告

知立ロータリークラブ活動報告

開催日:2023-09-30

知立RC

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酒井ガバナーの地区活動方針、奉仕活動にある「SDGsを意識して身近な事から活動しよう」を基にSDGsターゲットナンバー14「海の豊かさを守ろう」に着目しました。
海洋マイクロプラスチックゴミがもたらす海洋汚染について知ること(学習)、実際に見て実感(体験)することで「豊かな海のために」私たち一人ひとりができる取り組みについて考え、環境保全意識の啓発を目的として環境保全例会を開催しました。
一般参加者を募集し、市内小学生4年生から6年生の児童28名とその保護者28名の56名に参加してもらい、当クラブ26名の会員と蒲郡の地で活動を行いました。
講師の㈱海みらい研究所 代表の丸﨑敏夫様にご指導賜り、午前中は世界の海洋汚染の状況、これらがもたらす生態系への影響を学びました。午後も引き続き同講師のご指導により蒲郡市水神海岸の浜辺で実際に海洋マイクロプラスチックゴミの採取を行い、県内の浜辺にも海洋マイクロプラスチックゴミがあるということを実体験として確認しました。
海に流されたレジ袋や食品トレイなどが紫外線による品質の劣化や波の力によって5㎜以下のマイクロプラスチックゴミになって海岸に漂着した過程を様々な大きさのゴミを含め段階的に確認しました。
「豊かな海」とは山も川も海も繋がりの中でつくられる海だということを学びました。その後行った、浜辺での清掃活動は環境保全意識を高く持ち清掃で汗を流しました。参加者、ロータリアンとも環境について日常に活かせる体験となり、一般参加者から日常で私たちにできる環境への取組みを親子で話し合う機会になりましたと感想を頂きました。今後、参加いただいた方が発信者となって、家族や友人に広めてもらえることを期待します。
最後に本例会開催にあたり準備段階からご協力賜りました蒲郡ロータリークラブの小池会長を始め、関わって頂いた会員の皆様に深く感謝の意を表します。