【社会貢献活動】「慈友学園」児童・生徒との森林体験(名古屋北ロータリークラブ)

20120720_nagoyakita_1.JPG2012年7月22日(日)、児童養護施設・慈友学園の児童・生徒・職員の皆さんをお招きし、中部電力さんが水源涵養林として大切に管理されている内ヶ谷山林(岐阜県郡上市大和町内ヶ谷)での森林体験活動を行いました。慈友学園からは児童・生徒17名、職員6名、当クラブからは篠田会長、杉浦幹事ら会員9名、ご家族2名、事務局2名の計36名が参加しました。
慈友学園の生徒の皆さんを招いていろいろ体験の場を提供する奉仕活動は、当クラブでは主要な社会奉仕事業として2005年以来毎年恒例で継続実施しており、今回で9回目。
この日は、午前7時30分、名古屋東急ホテルを出発。慈友学園に寄り、生徒の皆さんと合流して、一路、内ヶ谷山荘へ。
内ヶ谷山荘へ続く道は、途中から狭くなり、舗装されていない為、大きなバスでは通行できません。そこで今回は、マイクロバス4台に分かれて出発しました。
内ヶ谷山荘では、特定非営利活動法人水とみどりを愛する会の方々に出迎えていただき、さっそく森林の中へ。小さい子どもたちは、川原であまごの掴み取りをし、調理に挑戦!!まず、あまごのはらわたを取り、次に川できれいに洗い、串刺しにして最後に塩を振る。篠田会長や、渡前副会長に手伝ってもらいながら、立派にあまごの串ざしが完成しました。

20120720_nagoyakita_10.JPG20120720_nagoyakita_13.JPG20120720_nagoyakita_12.JPG20120720_nagoyakita_11.JPG


20120720_nagoyakita_2.JPG20120720_nagoyakita_3.JPG高学年の子どもたちは、サイクリングへ出発。途中、自生している植物を観察したり、沢へ降りたりして、秘密の隠れ家にたどり着きました。







20120720_nagoyakita_7.JPG20120720_nagoyakita_8.JPG20120720_nagoyakita_9.JPG昼食は、楽しみにしていたバーベキュー!!加藤喜一さん、相馬さんが火をおこしてBBQの準備をしてくださいました。みんなで下処理をしたアマゴの串焼きはとっても美味しく、普段魚嫌いなこどもも「おいしいっ!!」と3匹も間食。満面の笑顔で引率の先生を驚かせていました。山林ならではの、イノシシの肉やシカ肉もみんなで試食して大満足。おにぎりややきそば等おなかいっぱいになりました。



20120720_nagoyakita_4.JPG20120720_nagoyakita_6.JPG20120720_nagoyakita_5.JPG食後は、森林に戻り、森についてのお勉強。切株で年輪を数えたり、どうやって木を切るのかをみんなで勉強し、中電フォレスターの方々に手伝ってもらい、斧での薪割りやのこぎりでの丸太切りを体験しました。
間伐で倒された木材を使用し、木の皮を剥ぎとり、穴をあけ、鉛筆立てを作りました。



今回の事業の目的は、子どもたちに森の大切さを学ぶ機会を提供し、自然に直接触れることにより、森や水の大切さを学ぶことを願うものでしたが、その教育成果は、帰りの車中での子どもたちの話題からもうかがえました。
今回は、安部隆俊さん、田中正樹さんに、おやつをご協賛いただき、子ども達はみんな大喜びでした。ご協力ありがとうございました。
また、特定非営利活動法人水とみどりを愛する会の皆様にも多大なる御協力をいただきました事をご報告いたします。(特定非営利活動法人水とみどりを愛する会は、中部電力の従業員・OBの有志が中心となり設立されたNPO法人です)。
この事業にご参加下さいました皆様に、心から御礼申し上げます。

LinkIcon詳しくは、名古屋北ロータリークラブまで