【社会貢献活動】在宅要介護者慰問品贈呈式(犬山ロータリークラブ)
在宅要介護高齢者への介護事業の一環としまして、犬山市健康福祉部長寿社会課及び扶桑町健康福祉部介護健康課の担当の方との打ち合わせの結果、犬山市には大判タオル120 枚、扶桑町には大判タオル70 枚を寄贈させていただくことになりました。
本日は、犬山市から犬山市長 田中志典様、長寿社会福祉課課長 武藤裕一朗様、統括主査 中村亘様、扶桑町から扶桑町長 江戸満様、介護健康課課長 遠藤勝彦様のご列席を頂いております。
犬山市長 田中 志典 様
犬山市内に寝たきりの方がどれくらいいらっしゃるのか、担当課長に聞きましたところ、大判タオルが120 枚あればほぼ良いのではということで、今回の大判タオルを有効に使わせていただこうと思っております。
実は犬山市では合同金婚式を実施しており、一昨日行われました。今回申請された方が96 組ございましたが、申請主義なのでもっと多いのではないかと思われます。それに加え、本年より結婚60 周年を祝うダイヤモンド婚式を同時に行ったところ、23 組の方々からの申請がございました。結婚してご夫婦そろって60 周年ということで、高齢化がすすむ中で、会場まで自力で来ていただくことが条件の中、お元気に来場していただき本当に嬉しいことでした。
お元気な方、寝たきりの方、本当に人生様々ですが、高齢化社会がすすむ中、犬山市としては、一人でも多くの方がお元気に過ごしていただけるよう尽力してまいりますので、 犬山ロータリークラブの皆様にも、今後ますますのお力添えとご指導を心よりお願い申し上げます。
また先般、台湾草屯童子軍の皆様がお越しになられまして、大変お世話になりました。この場をお借りして厚くお礼を申し上げさせていただきますと共に、井川会長からお話がありましたように、名鉄犬山ホテルの敷地内に記念碑を建てられたということで、拝見させていただき、犬山ロータリークラブの皆様の熱い志に、敬意と感謝を申し上げたいと思います。
犬山ロータリークラブの皆様のますますのご健勝とご活躍、そして犬山ロータリークラブのますますのご発展を祈念させていただき、お礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
扶桑町長 江戸 滿 様
皆さんこんにちは。本日は皆様のご好意により、高齢者への大判タオルの寄贈をいただきました。本当に心から御礼を申し上げます。
その関連で、町の現状を申し上げますと、現時点で65 歳以上の高齢者の割合は人口の23%です。ちなみに一年前は22.2%でしたので、一年間で0.8%増加し、人数にしますと270 名が増えているということで、まさしく高スピードで高齢化が進んでいるという状況です。そんな中、皆様のご好意を賜りまして、介護4 と5 の方に使っていただこうと思っております。本当に心から御礼申し上げます。
これからどんどん高齢化が進み、同時に人口が減少し、労働者人口が減少していくことになりますが、そうなりますと田中市長がおっしゃったように、高齢者は元気であるという事が大事、ということになります。
先般、私も三期目を務めさせていただく事になりまして精一杯やらせていただきますが、私、江戸滿、年齢不詳でございまして、皆さんも年齢不詳でどんどん進むのがよろしいのではないかと思っております。
この会に呼んでいただきますと、君が代に始まって、ロータリーソングと身が引き締まる思いになり、しかしこの国のあり方が基本であり、その中にあって ロータリークラブの素晴らしさを感じますし、またみなさんの奉仕の精神のご活動に心から敬意を表するところであります。
今後ともお世話になることが多いと思いますが、何卒よろしくお願いをさせていただきながら、感謝の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。
(大薮雅章社会奉仕委員長)
この慰問品は犬山市、扶桑町の民生委員の方々を通じて、在宅介護高齢者に方々に届けていただきます。