【社会貢献活動】東日本大震災被災者支援(名古屋中ロータリークラブ)
2012年11月20日(火)、石巻市立門脇小学校に義援金の目録と名簿を贈呈しました。
義援金は120万5千円で、当初予定していた100万円を大きく上回ることが出来ました。
皆様、ご協力ありがとうございました。
校長先生からはお礼状、小学校5年生の平えりかちゃんからは手紙、後藤佑希君他低学年の子ども達からは絵、さらに震災前と震災直後の様子を写した写真、「ありがとう、門脇小学校・児童一同」の文字をもった児童全員と先生方の写真などをいたただきました。
なお、当日は河北新報の取材があり、11月21日付の同紙と中日新聞にその時の模様が紹介されました。
震災前の門脇小校舎(左)と震災後の門脇小校舎(右)
↓
お礼状
↓
名古屋中ロータリークラブ 殿
東日本大震災から一年半が過ぎました。謹んでご挨拶を申し上げます。
このたびは名古屋中ロータリークラブの皆様より多大なるご支援並びに励ましのお言葉など格別のご厚情を賜り、門脇小学校の職員並びに児童を代表いたしまして、心より御礼を申し上げます。
昨年は予定通りできなかった学校行事も、今年は、ほぼ例年通りの形で行うことができました。5月の運動会に始まり、遠足や集団宿泊学習、学芸会など、子どもたちが楽しみにしている学校行事を相次いで行うことができました。一つ一つの活動をやり遂げた子どもたちの表情には満足感や達成感に満ち溢れ、これまでとは大きく違った環境の中でも一人一人がしっかりと成長していることを感じ取ることができました。
9月には門脇中学校の校庭に仮設校舎が完成し、理科室や家庭科室、図書室等が整備されたばかりです。
このたび名古屋中ロータリークラブの皆様よりいただいた義援金により、電子黒板並びに書籍等を購入し、子どもたちのために有効に活用させていただきたいと思います。誠に有り難うございました。
震災から一年半が経ったものの、まだまだ復旧・復興へ向けた険しい道のりは続くものと思います。しかし、私ども教職員一同は、子どもたちが平穏にして充実した学校生活を送ることのできるよう力を結集し努力していく覚悟でおりますので、今後ともお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
書面にて甚だ略儀ではありますが、報告かたがたご支援への御礼にかえさせていただきたいと思います。
2012年11月20日
石巻市立門脇小学校
校長 佐々木隆哉