【社会貢献活動】東山動植物園へ放送機器寄贈(名古屋東山ロータリークラブ)


東山動植物園に放送機器を寄贈し、感謝状をいただきました。
20130228_nagoyahigashiyama_2.JPG20130228_nagoyahigashiyama_3.JPG
・充電池 4個
・充電器 2個
・ワイヤレスアンプ 1台
・タイピン形ワイヤレス 1台
・マイクロホン 1台
・LL スピーチ形ワイヤレス 1台




20130228_nagoyahigashiyama_1.JPG東山動物園 園長 橋川央様より、「東山動物園の現状と寄付」についてお話しいただきました。

このたびは動物園に放送機器のご寄付をいただきありがとうございました。
動物園での環境教育活動に使わせていただきます。
東山動物園の入園者数は年間200万人を超え、上野動物園に次いで2位になります。一時、旭山動物園がブームになった5年ほどは3位でしたが、また今は2位に戻りました。しかし、飼育種類数は500種弱で日本一です。そのうち200種は世界のメダカ館にいる魚なのですが。
東山動物園では2年に一度動物人気投票を行っています。コアラは来園以来ずっと1位でしたが、2010年に一度だけ2位になり、また昨年1位に戻りました。続いてゾウ、キリン、ペンギン、ライオンといったところがベストファイブの常連です。他にはトラ、ホッキョクグマがベストテンにいつも入っています。これらの動物がどうして人気があるかというと、コアラやペンギンは可愛さ、ゾウとキリンは圧倒的な大きさ、そしてライオンやトラでは猛獣の強さに魅力を感じるようです。
現在、動物園では開園以来75年が経過して、再生プランに取り組んでいます。すでにペンギン舎、シンリンオオカミ舎などの整備を行い、今は新アジアゾウ舎の建設中で、ここではゾウを群れで展示することを目指しています。この再生プランは開園100周年の完成を目指して整備を進めていくのですが、やはり経費がかかるため、国費の補助獲得や寄付による支援について取り組んでいるところです。そこで、企業協賛、インターネットによるクラウドファンディング、最近始めた動物スポンサーなどを行っています。こうした寄付をとおして、東山を応援していただけることを願っています。

LinkIcon詳しくは、名古屋東山ロータリークラブまで