【社会貢献活動】いざ出陣!めばえ号(名古屋守山ロータリークラブ)
名古屋守山ロータリークラブでは、ボランティア給食サービスなどに活躍する軽ワゴン車一台を守山区社会福祉協議会へ寄贈することになり、その出発式が2013年7月25日(木)10時から行われました。
この寄贈活動は35年間続いています。愛称を「めばえ号」と言い、今回の車は7代目「めばえ号」となります。
出発式での「めばえ号」は、名古屋守山ロータリークラブの木村隆之会長と会員12名に加え、給食ボランティアや社会福祉協議会の方々など総勢50名もの人々の拍手で送り出されました。
「めばえ号」は、一人暮らしの高齢者や、体の不自由な方々にお弁当をお届けしたり、安否を気遣う仕事に使われます。木村隆之会長は、「このような車を必要とされている方は沢山おられると思います。今回の車がお弁当の配達を始めとして、幅広い用途に有効に使っていただき、皆様のお役にたてることを願っています」と挨拶されました。
実際にお弁当を宅配して貰っている人だけではなくて、それを支えるボランティア活動をしている方々の口からも「ありがとう。助かります。」との心からの感謝の言葉に、心から込み上げるものを感じました。ロータリーってこんなにも地域の人たちに喜ばれ、必要とされ、役に立っていたのだと肌で感じた瞬間であり、ロータリーに対する私の考えを一変させました。そして、寄付の必要性も心から理解することができました。早速クラブに帰って、米山奨学財団委員長のもとに出向き、「今年度、ぜひ、寄付をさせて下さい」と、お願いに上がりました。
炎天下の中、集まって下さったクラブの仲間からも「感動した。喜びを分かち合えてよかった」と言っていただきました。このような感動と喜びを分かち合えるのはロータリーの仲間だからであり、感動し合える仲間を増やすためにもクラブ会員増強が必要だと言うことも理解できました。これを機会に、「この感動、喜びを分かち合える仲間を作ろう。」「会員増強をやるぞ!」と心に誓いました。
私に感動を与えていただいた、給食ボランティアのおひとりおひとりの真心が「めばえ号」で運ばれていくことと信じて止みません。