２０１３年９月２９日（日）１４：００～１５：００　医療法人生寿会「メロウごきそ」に於いて、恒例の音楽会を開催しました。
鈴木郁子さん・小澤幸男さんによるハモンドオルガン演奏や子供合唱団「ぽこ・あ・ ぽこ」の皆さんの歌、韓国舞踊の披露もあり盛りだくさんの内容となり、聴衆の皆さんからは異口同音に「これまでの慰問の中で一番良かった！」との声が多く上がりました。
参加者はロータリークラブメンバー９名、メンバー家族・演奏者など総勢20名を超えました。
入所されている方が２０代、３０代の人生真っ盛りであった昭和２２年から２５年にかけてラジオで放送された戦争孤児を主役にした番組「鐘のなる丘」の主題歌「とんがり帽子」を当時の録音で聞いていただき、その後、子供合唱団のポコ・ア・ポコが同じ音を再現して歌いました。
そしてその後、皆さんも一緒に全員で合唱しました。
当時はＮＨＫのラジオ放送しかない時代、土曜日と日曜日の夕方に放送された「鐘の鳴る丘」は全国民がラジオにかじりついて聞いた番組です。
その他、オルガンで演奏された「君の名は」などの主題歌と当時流行した「青い山脈」、「母さんの歌」、「りんごの歌」など流行歌、童謡などを演奏し一緒に歌いました。
家族から離れた介護施設での午後のひと時を、懐かしい音色にひたってつかの間の安息の時を過ごしていただき、一緒に歌うことで音楽セラピ－により脳の活性化に役立てていただけたのではないかと思っております。










中部経済新聞（10/3）に掲載されました。

詳しくは、名古屋大須ロータリークラブまで