2017年10月号
ガバナーメッセージ
早いもので、今年度も3 か月が過ぎました。
8月下旬から地区ガバナーとしての重要な仕事であります、各クラブへの公式訪問はまだ来月上旬まで続きますし、今月14(土)・15 日(日)には、当地区最大のイベントでありますWFF を開きます。
地区の各委員会、各分区、そして多くのクラブの皆さんには、当日に向けて準備を重ねてきていただいておりますことに感謝申し上げるとともに、地区内全クラブの皆さんのチケット販売ご協力、そして多くの広告協賛へのご尽力にお礼申し上げます。大会実行委員長は晴れ男、加藤陽一パストガバナーですので、設営準備日の前日を含めた好天を期待しております。会員皆さんには是非、お家族・お友達連れでお楽しみいただければとお願いいたします。
ところで、今月は米山月間であり、また月のはじめはロータリー学友参加推進週間でもあります。先月14 日に、地区クラブ米山奨学委員長会議と米山奨学生学友会総会が開かれました。当日は地区内74 クラブから米山奨学委員長と、カウンセラー、そして指導教授の先生方が奨学生とともに参加していただき、学友会からはクネヒト・ペトロ名誉会長(愛知米山学友会初代会長)、林会長はじめ10名のご参加をいただき、総勢200 名近い大盛会となりました。我が国の独自事業であります米山記念奨学事業は、次年度にはもう2 万人を超えるところまできて、学友会も我が国だけでなく、世界9か国にできているそうです。今後はその学友会同士の連携も今以上に強くなり、世界の友好と平和の実現、更に日本の理解者の醸成という本来の目的に大きく貢献していくものと期待しております。
当日この米山奨学生を支え、日本での親として頑張っていただいたカウンセラーの皆さんと奨学生の皆さんとの交流を見聞きして、地区ガバナーとして感じたことは、この関係を卒業と同時に消したくないという思いでした。
各クラブでカウンセラーをお勤めいただいた会員には、その後も米山学友会準会員として残っていただき、卒業生の学友会入会促進の一助となっていただくとともに、我が国が誇る米山奨学記念事業の更なる発展を共に嬉しく感じていただければ、これ以上の喜びはありません。