2017年10月号
第1回青少年交換オリエンテーション及び交流会
第1回青少年交換オリエンテーション及び交流会
2017 年8 月26 日(土)・27 日(日)
於:「あいち健康の森」
地区青少年交換委員会 委員長
髙木政義
夏は青少年交換活動の区切りの季節です。夏のセントレアは、日本での思い出一杯の海外への帰国生、大きな経験で自信に満ちた海外からの帰国生、これから1年間海外で生活する期待が溢れる顔の派遣生そして不安顔の来日学生達が往来する場となります。8月26日(土)27日(日)第1回のオリエンテーション、交流会が大府の「あいち健康の森」で開催されました。毎年恒例のこの行事は3グループの学生を対象とするものです。第1グループは「派遣候補生」8名です。来年の夏に派遣国に出国するまで研修を続けます。ロータリークラブの基礎的な知識、青少年プログラムの仕組みから始まり渡航までの間に必要な事項について勉強します。危機管理関係も含まれます。第2グループは受入学生(INBOUND)10名です。まさに来日したばかりです。これからの1年間日本での生活に必要な情報を伝達します。そのなかでもホストファミリーに関連する事案は特に重要です。ホストファミリーは全く環境の異なる世界から来た学生と生活をともにするのですから、当初は相当緊張するかもしれません。第3グループは1年間の海外生活を終えて帰国した学生10名です。9月18日(月)に「青少年サミット」がキャッスルプラザホテルで開催され、ここで帰国報告がなされました。そのための発表資料の検討をします。この検討会には昨年までに帰国した学生(ROTEX、学友)が参加して厳しい意見を出します。夕食後はすべての学生による"交流会"です。派遣候補生にとっては海外の情報を得る絶好の機会であります。この夜、健康の森で花火大会があり、間近で花火を堪能することができました。
2日目は午前中帰国報告が参加者全員で検討されました。午後は近くのぶどう園でぶどう狩りとなりました。こうして受入学生、派遣候補生のプログラムがスタートしました。今後も皆様の支援よろしくお願いいたします。