2017年12月号
第5回ワールドフード+ふれ愛フェスタ 実施報告
2017 年10 月14 日(土)・15 日(日)
於:久屋大通公園
WFF 実行委員会 委員長
加藤陽一(瀬戸RC)
早いもので5回目を迎えた「ワールド・フード+ふれ愛フェスタ」(WFF)が去る10月14日(土)&15日(日)の2日間で開催されました。秋雨前線がどっかりと居座るという絶望的な予報のなか、奇跡的(?)に初日は雨が降らず、2日目も霧雨・小雨程度という最小限の被害で済みました。お陰様で約5万人という予想を超える来場者で盛り上がりを見せ、出店者の皆さんも一様に喜んでいただけました。これもひとえに前売りの協賛チケットを買っていただき、会場に足を運んでいただいたロータリアンの皆さんのご協力のおかげです。
今回は飲食店の数を大幅に増やした関係でさらに賑わいを増したのではないかと思います。さらに希望の広場(噴水広場)での各分区の皆さんの出店ブースも多くの会員ボランティアに支えられ、笑顔の絶えない楽しい交流広場となりました。昨年のガバナー補佐予定者の時から実行委員会に参加いただき、それぞれの担当分区の皆さんと入念な打ち合わせをしていただいたガバナー補佐の皆さんのご尽力、ご協力に改めて深く御礼申し上げます。
さて、今年も海外から多くのロータリアンたちが参加してくれました。3780地区(フィリピン)からは11名の現ガバナー、パストガバナー、ガバナーエレクト、ガバナーノミニーがそれぞれの奥様たちやロータリアンたちとともに総勢35名での参加でした。またお隣の3790地区(フィリピン)からも現ガバナー、パストガバナー、現地区幹事など5名が近藤雄亮パストガバナーの招きで参加されました。さらに昨年、WFFの収益事業を行った3410地区(インドネシア)からはパストガバナーとガバナーノミニーが参加するなど、年々海外でも知名度を増してきていることを嬉しく思うとともに、さらに今後も多くのロータリアンたちが海外から参加してくれることを希望しています。
また、2680地区から三木明RI理事エレクトや丸尾研一パストガバナー、矢野宗司ガバナーエレクトがお越しいただきました。次年度に矢野ガバナーのもと、丸尾パストガバナーが実行委員長となってWFFを参考にしたイベントを計画中とのことでした。WFFのようなイベントが他地区にも広がり、①ファンドレイジング②ロータリーファミリーの結束③ロータリーの公共イメージ、認知度の向上につながればと思います。
例年会場内のR財団ブースで呼びかけるポリオ撲滅活動への募金活動も、あいにくの天候の中にもかかわらず昨年に劣らない64万円余りが集まりました。必死で募金を呼びかけ続けた財団委員会の皆さん、応援のインターアクターの皆さん、本当にお疲れ様でした。ロータリーの長年の悲願であるポリオ撲滅に向けて多くの一般の方々のご理解とご協力を得るのはありがたい限りです。
10月とは思えない寒さの中、会場ではインターアクトとローターアクトの皆さんが会場清掃に黙々と頑張ってくれました。第1回WFFから会場清掃で頑張っていただいていますが、彼らの笑顔で頑張る姿は「ロータリーの公共イメージの向上」に大きく貢献をしてくれています。そしてロータリー飲食ブースで大声で呼び込みをする米山記念奨学生や学友たち、バザーブースで一生懸命に接客に励むローターアクターたち、万華鏡で来場者を楽しませるライラリアン、覚えたての日本語で交流を楽しむ青少年交換留学生たち、等々。すべてのロータリーファミリーが一緒に力を合わせて運営することはWFFの大切な目的の一つです。
広告協賛でご協力いただいた160社を超える企業団体の皆さん、8,000枚を超える協賛チケットをご購入いただいた各会員の皆さんにも深く感謝申し上げます。今回のイベントの収益金はポリオ撲滅基金とフィリピンでの水事業・教育支援事業に活用させていただきます。また来年、再来年と続けていきたいと思いますので、引き続き皆さまのご協力を賜りたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、昨年より11回にわたる実行委員会にご参加いただき、和気あいあいとした中で熱心な討議を重ねて準備を進め、当日の会場運営に至るまで、WFFの成功のために貢献いただきました実行委員の皆さん、またガバナー、地区幹事をはじめガバナー事務所の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。