2017年11月号
小牧市民レクスポ体験フェスティバル
社会奉仕・公共イメージ向上・認知度向上事業
2017年9月24日(日)
於:パークアリーナ小牧
小牧ロータリークラブ会長
堀井 武
ロータリーはグローバルな事業を展開し、各方面で大きく評価されていることは誠に誇らしく感じています。一方で、一般の人達には見えてこないのが現状で残念に思ってきました。しかし、最近「ワールドフード+ふれ愛フェスタ」の様に目に見える事業が行われるようになり、好評を博している事を嬉しく思っています。
今年度わがクラブでは、前年度より地域の社会奉仕事業を模索し実行委員会を立ち上げ議論を重ね検討してきました。
東京オリンピックが2020年に開催されますが、我が小牧出身のリオデジャネイロオリンピックで活躍した体操の寺本明日香選手を例会卓話にお招きしご縁が出来ました。そのご縁もあり、小牧で楽しく誰でも出来るスポーツを広げる事によりスポーツに関心を持って頂くとともに、健康増進に役立つスポーツイベントを探しておりました。その折に、小牧市レクスポ推進協議会と話し合う機会があり、両者の思いが一致し、トントン拍子に話がまとまり具体的に検討して参りました。そして、子供を始め高齢者まで手軽に出来るニュースポーツを多くの人に自由に体験してもらうイベント企画案がまとまりました。
ニュースポーツのひとつに、ミニトランポリンウォークという最近密かに流行している種目があります。イベント開催に先立ち32台のミニトランポリンを市に寄贈
し、市長を始め市職員に市庁舎にて体験して頂き好評でした。
ただ、イベント開催日時を決める段階で大きな問題が発生しました。開催予定地のパークアリーナ小牧は大変な人気で、我々の希望する日にちが確保困難で絶望的な状況でした。
しかし小牧市のご好意ご協力で、希望する2017年9月24日(日)パークアリーナ小牧で何とか開催する運びとなりました。
市民500名以上の参加を目標に掲げ会員一同各方面に呼びかけるとともに、小牧市広報紙「つつじ」や、イベントチラシ、ポスターでの広報、そして、小牧市公式Web サイトの健康増進ウオーキングアプリ alco(アルコ)で、歩数を競う小牧RC イベントチャレンジの告知と参加を呼びかけ当日を迎えました。何人の参加者があるのか予測がつかない中、9時に開会を迎えました。目標以上の多くの参加者に会員・関係者一同、笑顔の下、山下市長、市議会議長、市議会議員、国会議員など多くのご来賓にもお越し頂き、メディアも小牧市広報、中日新聞、中部ケーブルネットワーク、中部経済新聞社の取材報道を行って頂き、盛大にイベントを開催することが出来ました。
幸い天候にも恵まれ、参加者はミニトランポリンウォーク、ソフトバレー、ネオホッケー、ミニテニス、ペタンクほかニュースポーツ10種類を楽しみ、怪我もなく成功裏に終える事が出来ました。終了後反省会を行い、会員一同苦労が報われ笑顔が見られ、未知の事にチャレンジしたクラブメンバーに感謝しました。
そして、共同主催の小牧市レクスポ推進協議会、後援の小牧市教育委員会、(公益財団法人)小牧市体育協会、中日新聞社、中部ケーブルネットワークなど多大なご協力を頂きました。
このイベントを通じて、大いに、小牧ロータリークラブの地域に役立つ社会奉仕活動の実現と、公共イメージの向上、認知度の向上につながったと感じております。