2018年2月号
2018 学年度 米山奨学生第1 次選考会を終えて
2017 年11 月30 日
於:ガバナー事務所会議室
地区米山記念奨学委員会副委員長
山田直樹(尾張旭 RC)
2017年11月30 (木)にガバナー事務所会議室において2018学年度第1次米山奨学生選考会を開催いたしました。今後のスケジュールとしては第2 次選考会が2018年1月11 日(木)、そして第3 次最終面接試験が1月20日(土)となっていきます。最終面接は名古屋国際センターを会場にして行います。今回の第1次選考会は受験生を面接する面接官のオリエンテーションを行うことが主な目的でした。最終面接を行うにあたり面接官として注意すること、やってはいけないこと、我々の選考基準としてどういう質問を受験生にしたしたら良いか等をテキスト、DVDを観ながら学び確認を取り合いました。今回は107名の応募があり、この中から新規で34名(18名の継続奨学生がいます)の奨学生を受け入れますのでかなり狭き門になります。それだけに慎重に面接を行わなければなりません。当日は7グループに分かれての面接になり1グループ3名~ 4名の面接官で面接を行い、受験生1名あたり15分の持ち時間で、まる1日かけて行います。面接官は28名(事務局含む)で神野重行ガバナー、近藤雄亮米山理事を始めとして地区役員、地区委員、地区委員のOBも参加してくれます。選考の基準はあくまで人物本意でロータリーを良く理解してくれて世話クラブおよびカウンセラーと良好な関係を保つことができそうな奨学生を選ぶようにしています。大学国籍にとらわれることなく、将来にわたり日本との良い関係を築き続けてくれそうな奨学生を合格としたいと思います。15分の中でその人物の本質を見抜くことは、なかなか難しいことですが、我々も全力を傾けて面接に応じたいと思っています。