ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年2月号

第5回青少年交換オリエンテーション

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2017 年12 月16 日(土)
於:ガバナー事務所会議室

地区青少年交換委員会 委員長
髙木政義(名古屋大須 RC)

20180208-2.jpg 派遣候補生の2017年最後のオリエンテーションが12月16日(土)ガバナー事務所会議室で開催されました。当日は派遣国の発表がなされました。当然のことですが派遣国は派遣候補生の大関心事です。青少年交換プログラムでは派遣国(地区)は委員会が決定します。派遣候補生からは事前に希望国を聞いていますが、希望国に偏りができます。毎回のことですが英語圏が多くなります。2018年夏の出国先はアメリカ、カナダ、フィンランド、スイス、フランス、ブラジルの6カ国となりました。青少年交換プログラムでは英語が共通言語とされ、関係書類、メールなどは英語がベースです。しかし英語圏の派遣先はごく一部です。英語圏以外を指定された派遣候補生はさっそく当該国の言語学習をスタートしなければなりません。短期の学習となりますのでかなりの負担となります。のんびりムードの年末年始は期待できません。ロータリーの青少年交換は語学留学事業ではありません。とはいえ国際親善、異文化体験、相互理解等の本来の目的を十分に達成するには現地の言語習得を怠ることはできません。最近各国(地区)が交換学生の語学力に注意を高めてきている傾向があります。出国まで、そして派遣国での外国語の勉強が続きます。
受入学生は学友(ROTEX)の引率で「名古屋市科学館」を見学しました。「"みて、ふれて、たしかめて"だれもが楽しみながら科学に親しめる総合科学館」として人気の施設です。恐竜をバックにポーズをとったり、星を眺めたり、科学学習のさまざまな展示品に興味いっぱいでした。外に出ての諸施設の見学は受入学生の日本での生活体験をより豊かにするものであり今後も企画していく予定です。
夕方からは恒例の「クリスマス会」に全員が参加しました。ガバナー事務所から歩いて向かったのはカラオケの館。参加者は各自プレゼントを持参することになっています。それをみんなで交換するのです。プレゼントの包装を解いた時の顔は本当に十人十色でした。受入学生は日本でのクリスマスを堪能したことと思います。20180208-3.jpg