2018年4月号
【連載】クラブ紹介(7回目)
名古屋宮の杜ロータリークラブ
RI加盟承認:2016(平成28)年12月5日
会長酒井俊皓
名古屋宮の杜ロータリークラブ(以下、当クラブという)は、2016年12月5日RI加盟承認、2017年1月19日創立、2017年3月9日認証状伝達式と、出来たての新しいクラブです。当クラブの特徴は、例会は2016年の新しいRIの規約に基づき、原則として月2回(第1、第3木曜日)の開催となっており、また創立時会員42名(現在会員44名、名誉会員2名を除く)のうち、ロータリー経験者は4名で会員の平均年齢が49.1歳と名実ともに若いクラブです。
今年度は「ロータリーを理解し、ロータリーを楽しもう」のクラブ方針のもと、第1例会はロータリー理解例会として、ロータリーの目的、基本理念、歴史等を学びメンバーの意識向上に努めています。しかし、年度当初は、ベテランのロータリー経験者と若いメンバーとのロータリーに対する意識の違いや若いメンバーのロータリーに対する未理解や帰属意識の薄さからホームクラブへの出席が必ずしも活発ではなく(形式的にはメークアップで100%は維持)、若干名ではありますが退会という声も聞こえてきました。そこで会長と入会紹介者で個別に席を設け、相談等に乗るようにしました。また会長エレクトも独自に数名単位で話し合いをしてくれました。特に若いメンバーが積極的に出席につき働きかけてくれたことにより、12月の家族例会では、メンバーが見事に一体となって盛り上がり、現在は積極的に例会に出席するようになり、賑やかな雰囲気となっています。
会員増強は、公共イメージの向上も兼ねて当クラブ独自のパンフレットを作成し、全会員で取り組んでいます。本年1月に2名の新入会員を迎え、本年度中には、あと3名の新入会員入会が予定されています。
社会奉仕については、未だ自前の活動はありませんが、以下のRCC4団体の活動支援をしています。
①OKUDA弁慶号
「子供たちの夢と笑顔をのせて!」を合言葉に、2分1モデルの軽便鉄道用蒸気機関車に子供たちを乗せて走ります。3月3、4日熊本県益城町で走らせました。(中京テレビで放映)
②わっしょい太鼓祭
「和の精神」の醸成、地域コミュニティの活性化を目的として開催される太鼓祭りで、老若男女を問わず幅広い市民の交流の場となっています。昨年10月14、15日のWFFに参加しました。
③リニモ沿線合同大学祭
リニモ沿線の11大学の学生有志によって構成され、「助け合えるまち」を目指して地域コミュニティの強化、地域の魅力発展に貢献しています。
④NGUラブリッジ名古屋
愛知県内の日本女子サッカーリーグ加盟のチームで、小学生、ジュニアユースからトップチームまでを対象とした活動を通じて、女子サッカーの普及発展に貢献しています。
当クラブは、歴史はありませんが若さがあります。若い発想と活動力でロータリー活動を楽しんで行っています。この一歩一歩が歴史を創って行くと確信していますので、ぜひ5年後、10年後をご期待ください。