ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年4月号

南尾張分区I.M.報告

20180418.jpg

2018年2月24日(土)
於:名鉄グランドホテル

南尾張分区ガバナー補佐
横山明巳(大府RC)


 南尾張分区のI.M.が2月24日に名古屋駅前の名鉄グランドホテルにて開催されました。神野ガバナーほか地区役員の方を迎え、総勢200名弱にて開催されました。南尾張分区は知多半島5市5町人口63万人の地区をベースにしています。南尾張分区の特徴は、歴史・文化・産業・交通・人材・海山の幸等恵まれた知多半島に根差した企業が多く、ロータリー歴50年を超える方も多数おられ、地域に密着した事業・活動をされている方が多い事です。
 今回講師として地元大府市出身の武藤芳照博士をお招きして、「健康と長寿―転ばぬ先の杖と知恵―」にて講演をして頂きました。武藤先生はスポーツ医学、予防医学の第一人者であり、3回のオリンピックのドクターとしてもご活躍されています。日体大総合研究所所長、東京大学名誉教授等多数の組織の役員や理事長、政府諮問委員会委員長等多くの役職を兼務され、医学研究・発展に多大な貢献をされている方です。超多忙なスケジュールの中、今回は地元大府ロータリー主催ということで、優先的にご都合を合わせて頂きました。講演の内容は、ロータリアンがこれからも更に健康寿命を長く続け元気に活躍できるように日頃気を付ける事項について、特に転倒予防について難しい話をやさしく、深い話を面白くウィットに富んで楽しく話され、深く感銘を受けた内容でした。今回の講演のため各自にレジメまで用意して頂き理解が進み、非常に判り易いお話でした。出席の皆さんの高齢が幸齢になるお話でした。エキジビションは東京で活躍されている地元大府市出身のバイオリスト水野沙希さん、ピアニストの鈴木孝彦さんをお招きし、一流の演奏を感動しながら聞くことができました。今回のI.M.は、初めから終わりまで、席の移動が無いよう、同席の方々が一日一緒にいられるようテーブルを配置し、お互いの友情を育んでいただく良い機会になるよう席次を決めました。ロータリーの重要な活動である友情の輪を広げる機会として、最初から最後まで和やかに開催することができました。多くの知人ができたとのお話もあり、良い企画であったと思料しています。地域をより住みやすくより良い環境になるよう、各クラブが地域に密着した活動を今後も続けられる友情の輪を広げる良いI.M.となったと確信しております。20180418-2.jpg