ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年4月号

西三河中分区I.M.報告

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2018年2月24日(土)
於:岡崎市竜美丘会館大ホール

西三河中分区分区幹事
安福良豊(岡崎RC)

 西三河中分区インターシティ・ミーティング(I.M.)は、岡崎ロータリークラブがホストを務め、分区内10クラブより290名の皆様にご参加を頂いて盛大に開催されました。多くのご登録に深く感謝申し上げます。
 本年度は、神野ガバナーが地区のビジョンに掲げられた「10年後20年後も地区の輝きが持続可能であること」―そのためにはクラブが輝いていることが必要―と仰っておられ、クラブ戦略委員会を立ち上げクラブの方向性を決めるように促されました。
 これを受けて柴田芳孝ガバナー補佐は、より柔軟に自クラブの今後を創り出す裁量権が認められ、その方向性を見つけ出すために各クラブに戦略委員会が設置され検討されておりますが、忘れてはならないことは、ロータリーの魅力は制度と活動内容のみでその価値を決められるものではなく、クラブの構成メンバーが創り出す雰囲気もクラブの魅力の一つであり、「ぜひ、あのクラブに入りたい」と外部の人々が思うような、魅力あるクラブ創りの検討を、ガバナー補佐訪問を通して各クラブにお願いされました。
 今回、I.M.の主題を「ロータリーの原点」、副題を"ロータリーの過去・現在を知って、未来を語ろう"とし、クラブ戦略委員会が中心になって自クラブの分析を行い、方向性を定めた内容について発表をして頂きました。他クラブの良さ等が学べた有意義な時間でありました。
 続いての特別講演では、RLI日本支部ファシリテーター委員長で国際ロータリー第2770地区パストガバナー中村靖治様(吉川RC)を講師にお招きし、「ロータリーを語ろう」~戦略計画の充実~と題してご講演を賜りました。「戦略計画は3年毎に見直すのが適切。」「リーダーシップを育てることがクラブを成功に導く大切な要素。」「会員増強も大切だが、会員を維持する努力はもっと重要。」「質の高い会員が多いクラブ程、会員増強が成されている。」最後は「ロータリーでの出会いに感謝!」でご講演を終えられました。大変勉強になったご講演を拝聴させて頂きました。その後、地区拡大委員会委員長服部良男パストガバナーより国際ロータリー第2760地区85番目、西三河中分区11番目のクラブとなる愛知三州ロータリークラブが承認された旨のご報告を頂きました。
 そして後半の懇親会では、柴田芳孝ガバナー補佐、石川勝敏分区副幹事による正調岡崎五万石の弾き語りと踊りでオープニング、ガバナー補佐のご意向通り「和のおもてなし」が演出された楽しい宴となり、より一層の親睦と友好を深めることができました。20180419-2.jpg