ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年3月号

「世界ローターアクト週間」に寄せて

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地区ローターアクト委員会 委員長
西本 一幸(名古屋南RC)

 ローターアクトクラブは、1968年3月13日にアメリカ・ノースカロライナ州で発足されました。
その後RIは、ローターアクト創立25周年となる1993年に、3月13日を「世界ローターアクトの日」と定め、その日を含む1週間を「世界ローターアクト週間」とし、ローターアクトへの理解と協力と援助を推進する機会、としました。
20180304-2.jpg 2018年はローターアクト創立50周年を迎え、記念すべき節目の年であります。日本においても埼玉の川越ローターアクトクラブが1968年6月に日本最初のローターアクトクラブとして創立され同じく今年50周年、また、2760地区では翌1969年に創立された岡崎ローターアクトクラブが来年50周年を迎えます。
 現在のローターアクトの活動規模は、177の国に9,522のクラブがあり、29万人余が活動している大変大きな組織です。(2017・RIホームページ)そのうち日本では34地区中33の地区(残る秋田2540地区も今年度ローターアクトクラブ再開を検討中)におよそ300のクラブ、3,200人余が活動をしております。私たち2760地区は9クラブ、110名余が在籍し、活動内容においては他地区のローターアクターからとても高い評価を得ています。しかしながらその活動や意義を知るロータリアンは少なく、なかなかすべてのロータリアンに理解されていないのが現実であり、残念ながら継続的な大きな課題となっています。
 ロータリーの五大奉仕のひとつである青少年奉仕。どうかこの機会にローターアクトへの関心をもう少し高めていただき、ローターアクターとの交流の機会を増やしてみてください。ローターアクターの成長ぶりには目を見張るものがあり、若者世代において貴重な人財として活躍を約束してくれる、そんな青少年をロータリーが育成している素晴らしいプログラムであることを実感できます。
 提唱・協力クラブの皆さまには日ごろのご支援に深く感謝するとともに、今後も引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。また、提唱や協力クラブだけではなく、すべてのロータリアンの皆様にローターアクト活動に、興味の幅を広げていただきたく思います。
 ご理解、ご協力のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。