2018年4月号
補助金管理セミナー報告
2018 年2 月16 日(金)
於:名古屋東急ホテル バロックの間
地区ロータリー財団委員会 委員長
中村 公彦(名古屋名東 RC)
2 月16 日、名古屋東急ホテルにおきましてロータリー財団委員会主催の補助金管理セミナーが行われました。これは補助金事業を計画実施するにあたり8 月の財団セミナーとともに受講義務があるセミナーでもあります。
まず開会の辞を神野重行ガバナーより「18 ~ 19 年度のための補助金事業を計画している勉強会です。各クラブの奉仕活動に一層活用願います。」とご挨拶をいただきました。続いて服部良男ARRFC(第2 ゾーンロータリー財団地域コーディネーター補佐)は「1905年より113 年を迎えるロータリーはTRF(ロータリー財団本部)の適正な財務会計のもと、ロータリー活動との両輪であることが重要な位置づけです。」と述べられました。その後は中村公彦地区ロータリー財団委員長より本日の趣旨説明をしたのち、各地区補助金委員会から、地区補助金の申請及び基本事例など画像を使って詳しく説明をしました。またグローバル補助金申請の注意事項についても説明されました。
事例として、昨年12 月にグローバル補助金奨学生として帰国されました早瀬竜也さんから「平和と紛争予防/ 紛争解決」のスペシャリストになるべくブランダイス大学で就学された貴重な経験、地元ロータリークラブとのかかわり、将来の展望を報告していただきました。クラブの事例発表では、名古屋大須ロータリークラブの堀江英弥さんより台湾桃園での「水と衛生」に絡んだ貯水タンク事業の報告がありました。豊島德三資金管理委員長からは補助金申請の報告と基本事項を実例など交えて報告し、神谷研資金管理副委員長からも他の事例を交え説明しました。
講評では村井總一郎ガバナーエレクトより「補助金制度の理解と財団の仕組みを知り、人道的支援先の声を聴き支援する計画で進めてほしい」とのお話がありました。
会議終了後、早瀬竜也さんの帰国報告会が行われましたことも申し添えておきます。多くの皆様方に更なるロータリー財団への理解とご協力をお願い申し上げます。
御出席をされました皆様、お疲れさまでした。