2018年4月号
一人一本の植樹事業植樹式
2018年3月4(日)
於:小牧ワイナリーななつぼし蒲萄酒工房
東尾張分区分区幹事
中村明(小牧RC)
2017-18国際ロータリーイアンH.Sライズリー会長は、「平成30年4月22日の『アースデイ』までに、各会員につき少なくても1本の植樹をするよう、すべてのロータリークラブにお願いしたい。この『一人一本の植樹事業』に取り組むことによって120万本の新しい樹木が植えられ、ロータリアン一人一人が地球の環境保全に関する問題を自覚することができる。」と提唱されています。東尾張分区の各クラブが独自での植樹活動をすでに行っていますが、鈴木ガバナー補佐の強い要望により、東尾張分区の活動として、去る3月4日にAJU自立の家「小牧ワイナリー」ななつぼし葡萄酒工房において、分区内の12クラブを初め、ロータリアン36名、協賛企業2社により葡萄の木200本を植樹いたしました。
ななつぼし葡萄酒工房の「ななつぼし」の由来は、「聖母マリアのおつかい」や「てんとう虫にお願いするとお天気になる」と言われるテントウ虫(学名はナナホシテントウ)で、上へ上へと向かっていく様子が縁起が良いとされています。小牧ワイナリーに植樹した葡萄の木が育ち、その木に花が咲き、縁起の良いてんとう虫がたくさん集まり、てんとう虫に見守られながら素晴らしい葡萄の実がなり、熟成され、芳醇なワインが創られていくことを願っております。
AJU自立の家は、「持てる機能を活かす場」「暮らしの拠点としての場」「地域社会、仲間との交流の場」をまとめ、今までになかった全く新しい福祉の試みを模索している場所であります。
わたしたちロータリアンは、社会奉仕・人道的奉仕の心として、少しでも小牧ワイナリーを応援したいと考えます。さらには、一人一本ではありますが、葡萄の木を植樹したことにより地球環境の保全という大きな命題に対し、貢献できれば幸いと考えます。