ロータリークラブ(国際ロータリー第2760地区 ROTARY International District 2760)

月信WEB

2018年5月号

「青少年奉仕月間」に寄せて

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地区青少年奉仕委員会 委員長
岡田 雅隆(犬山RC)

 現在地区青少年奉仕委員会には、指導力養成活動としてRYLAセミナーを毎年開催するRYLA委員会、社会奉仕及び国際奉仕プロジェクトへの参加を具現化しているインターアクト、ローターアクト両委員会、世界平和と異文化の理解を深め育む方法として交換留学を毎年行っている青少年交換委員会があります。この4委員会が独自に毎年活発な委員会事業を展開しており、また主役である青少年は800名を超えるほどの若者たちが、このロータリーの青少年奉仕事業に携わってくれています。
 1年間の青少年奉仕事業の活動を詳しく発表する場として、9月には「青少年サミット」を開催し、500名程のご参加をいただき、多くのロータリアンの皆様にも青少年事業へのご理解をいただき、認知度を上げる事ができたかと思っています。
 また10月に開催された「第5回ワールドフードふれ愛フェスタ」にも委員会を挙げて積極的に参加し、チャリティーバザーブースの出店、場内清掃など、青少年たちが運営の担い手として、無くてはならない存在になってきています。
 近年、ロータリーファミリーである青少年を対象に学友クロスプロモーションの概念が導入されつつあります。ロータリー財団奨学生、米山記念奨学生、青少年奉仕事業に属する青少年たちに、これまであった委員会の枠組みを越えて横の繋がりや交流を盛んにし、ロータリーをより良く理解してもらい、最終的にはロータリーに入会していただこうという考えです。
 このクロスプロモーションの概念を具現化すべく、6月にロータリー財団委員会、米山記念奨学委員会、青少年奉仕関連委員会の学友の参加を募り、学友の動員だけでも300名から400名程の大規模な「青少年・学友交流フェスタ」を開催します。
 ロータリーにかかわる多くの青少年たちが、お互いに交流できる場を提供し、学友同士でもっと盛んに繋がりを持ってもらい、各々の青少年に対するロータリーの事業を良く理解してもらうと同時に、域内のロータリアンにも地区の青少年育成事業の理解度を高めてもらう目的で行う予定です。
 若者たちは将来への架け橋です。皆様で育てていただくことをお願いします。