2018年6月号
第23回 青少年交換研究会 千葉会議報告
RIJYEC社員:研修委員
黒田勝基(高浜RC)
2018年5月12日(土)・13日(日)
於:幕張メッセ国際会議場(千葉県)
2018年5月12日から2日間、第23回青少年交換研究会が千葉幕張メッセで全国より地区ガバナー、GE、GN、GDNを始め地区青少年交換委員会、および危機管理委員会メンバーらロータリー学友を含め約500名集まって充実した会議を開催しました。それに先立ち前夜祭として有志での事前交流会(12日の本会議に向けてのアイスブレイク)も行われ、斎藤RI理事、ガバナー会議長ら50人ほどが出席しました。
12日は、本会議前会議として午前中より各地区ガバナー等地区役員向けに、NPO法人RIJYECの位置付けと、一般社団法人RIJYEM(一般社団法人国際ロータリー日本青少年交換多地区合同機構)に改正された経緯とその意味などの説明を受けました。また、青少年交換プログラムが加入しているセクハラと虐待に対する個人賠償責任保険の範囲と、当2760地区は加入済みのこの保険のIA、RA、RYLA等青少年への保険対象範囲の拡大の急務を全国ガバナーへ情報発信しました。
13時からの本会議は、開会式に始まり、RIJYEC舟木理事長、斎藤RI理事、猿渡ガバナー会議長の挨拶、「他地区合同認証状」伝達式へと続き、続いてRID2580PDGの水野正夫氏から「青少年交換プログラムとオリンピック・パラリンピックの夢」と題する基調講演をいただきました。少しの休憩後3つの分科会に分かれ、第1分科会として「青少年交換プログラム会議:効果的な学生研修と効率的な委員会運営実現のために」、第2分科会「全国危機管理委員長会議:元防衛大臣森本敏氏による『日本を取り巻く国際情勢と危機管理』」、第3分科会「ROTEX会議:ホストファミリー」に分かれ、有意義な分科会を持ちました。
その後、アルコールなしの学友と共にの全体懇親会、更にロータリアンと地区役員(DG、PDG、GE、GN・・)のみとに会場を分け、奥深い地区外秘(??)の情報も飛び交う各地区との情報交換および懇親懇談会を行いました。
翌日は、9時より全国青少年交換委員長会議、10時から2日目本会議として、台湾・ブラジル・ドイツから参加した委員長のプレゼンに始まり、昨日の分科会報告、その後の閉会式に続き、点鐘後の「手に手つないで」の大合唱で、暑い千葉での熱い2日間の会議を終えました。