国際ロータリー第2760地区2018-19年度地区委員会紹介

地区委員会報告

研修委員会

「新会員研修セミナー」を終えて

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地区研修委員会 委員長 早川和男


 新会員研修セミナーを、2月3日(日) 午前10時30分より、入会3年未満の方々210余名を対象者として、村井總一郎ガバナー・伊藤靖祐ガバナーエレクト・加藤陽一地区研修リーダーにご出席を賜り、古田副委員長の司会で名鉄グランドホテルに於いて開催しました。 最初に、ガバナー・研修リーダーからご挨拶をいただき、その後、ガバナーを初めとする4名より座学で『ロータリーの基礎知識』などの話をしました。

 ガバナーが新会員に対して長時間話をされること自体とても珍しいことであり、ましてや『ロータリーの歴史』について、降壇されて、大変熱心に新会員の方々に対して話しかけられたことは、ガバナーの新会員研修に対する熱い思いを感じることができ、新会員の方々もそれに応えるかのようにとても熱心に聞き入っていました。

 その後、『ロータリーを楽しみましょう』『ロータリーの友について』『ロータリーの仲間について』を委員会メンバーから話しました。

 昼食後、入会年代別に3グループに分けられた11の島でRLI方式での2時間のディスカッションを行いました。

 勿論、新会員の方々の質問に答えながらのディスカッションとなりましたが、新会員の方々もとても熱心にディスカッションに参加していました。

 やはりほぼ共通してわからないことはロータリーの用語についてでした。

 このように新会員の方々はロータリー独特のカタカナ言葉に苦戦されているように思われます。

 クラブの先輩会員の方々に対してのお願いですが、何かの折にこのカタカナ言葉について新会員の方々に説明をしていただくだけでも、貴クラブの新会員の方々がロータリーに馴染んでいく速度が速くなると思います。

新会員研修セミナーを受講して


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名古屋南ロータリークラブ 舟橋 直昭


 この研修は、「事後研修に力を入れています。」と御挨拶の中で述べた村井總一郎ガバナーによる企画の下、2760地区から約230名の新会員が参加した大規模なものでした。研修の特色としては、午後のセッションで、RLI(Rotary Leadership Institute)方式というグループディスカッションを用い、知識でなくRCの経験値を高めることと情報の共有化を目的とする点にありました。

 午前中は座学形式で、まず、村井ガバナーから「寂しかったからロータリーを創った」というポール・ハリスによる創立時のお話や、「最もよく奉仕する者、最も多く報いられる」という決議23-34に至るまでの経過等、RCの歴史を楽しく御説明頂きました。次に、早川和男委員長から我が国のRC、RCの義務・特典、組織、クラブ運営等について「今日からロータリアン」というわかりやすい教材に沿ってご説明がありました。「職業奉仕とは、一生懸命仕事をすることだ。」という明快なご説明が印象的でした。続いて、古田嘉且副委員長から、国際RCから承認された地域雑誌である「ロータリーの友」についてご説明があり、歴史を受け継いでいるこの冊子を再認識することができました。石井弘子委員からは、我が地区は女性会員の割合がまだまだ少ないこと、RCを長く続けるための友人の作り方等についてお話がありました。

 午後は、約20名のグループに分かれ、DL(ディスカッションリーダー)の下、オープンクエスチョンの議題に関するディスカッションを行いました。例を挙げると、入会のきっかけ、ロータリークラブに入って良かったと思ったこと、クラブの例会で楽しい点、先輩会員の面倒見等々でした。他の会員から、多様な意見を聞くことができロータリアンとしての成長を感じたととともに、クラブ間における情報共有化の重要性を学びました。

 最後に、このような大変な労力を要する研修の運営に携わって頂いた村井ガバナー、委員会の皆々様方、本当にありがとうございました。

国際ロータリー第2760地区新会員研修会に参加して

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犬山RC 兒玉 寿

昨年の十二月に犬山ロータリークラブへ入会をさせていただき、右も左も分からない状態で、諸先輩方からのご説明やアドバイスをいただきながら、2ヶ月が過ぎようとしている中での参加となりました。
研修ではロータリーの歴史(起源)から始まり、楽しみ方・ロータリーの友、仲間について丁寧に説明をいただき、午後からはグループディスカッション形式にて入会やクラブでの活動・例会について、同じ時期に入会された他クラブの入会員の方々の意見が拝聴でき有意義な時間でした。

ロータリーの奉仕とは、英語のService を和訳したものですが、その意味は人の役に立とうという気持ち、精神あるいは行いのことでした。ロータリーでは基本的に、個人奉仕であり、職業人によって構成されて、お客様のため、利他主義の取引こそ大切であることが理解できました。

また、ロータリーの綱領(目的)にも、すべての考えすべての行いの根底に、サービスを置くと解説されおり再認識することができました。

ロータリーライフを楽しむ中で、例会、委員会活動等があります。人間関係には時間を共有できることが原則です。ロータリアン同士、決められた貴重な時間を守り、これに合わせる努力が必要不可欠で、時間を守ることからお互いの信頼関係が生まれ、先に進むことができると思います。

クラブに入会させていただけたことに感謝し、日々理解を深めたいと感じています。

研修に参加をさせていただき、ありがとうございました。

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委員会

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